人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
働くを考える

5段階で進化していく働き方

昭和型の労働モデルは完全に劣化している

戦後の日本はアメリカ人の生活をひたすら追い求めてきました

・冷蔵庫・掃除機・洗濯機の3種の神技のある暮らし

・車・カラーテレビ・クーラーの3Cのある暮らし

・学校を出ると終身雇用で最後まで面倒をみてく高額な退職金もある

・老後は悠々自適な年金暮らし

学習期20年・労働期35年・引退期15年の70年間の人生プランです

一方のアメリカは戦争には勝ったものの、経済戦争では日本に負けて、終身雇用は維持できなくなりましたが、実力主義にシフトして競争力の強い社会へと変化していきました  

日本が「1億総中流社会を実現したぞ!」という頃「全員平等をやめて、格差はあっても優れたものが多くの富を得る社会を実現しよう!」という方向に舵を切ります

全員出来るだけ平等は共産主義の発想優れたもの・努力した者が富を得ていく格差社会は本来の資本主義の発想といえます

戦後の日本は経済発展が著しく「給料の多い会社に人を引き抜かれたら人手不足で立ちいかなくなる」という危機感があり

・新卒から確保して、しっかり面倒をみよう

・終身雇用で最後までしっかり面倒をみよう

・年功序列で長くいるほど給与も地位も上がるようにしよう

・最後まで勤めれば多額の退職金を出そう

・老後は年金プラス企業年金で安心して生活を送れるようにしよう

という人材囲い込み戦略で人員を確保します

「やっぱりサラリーマンていいよね」となり、村社会的に一つの企業で最後まで忠誠心をもって務めあげるのが美しい姿」という同調圧力を創り上げます

転職者は「裏切者」的な目で見られたのが昭和の日本です

平成半ばまで世界の人口は60億人!ただし、日本・米国の3億人が世界のお金の半分をもっている!」とアメリカでの研修で聞きました

本当に力のあった時代です

大きく遅れている日本式の働き方 

終身雇用の維持はもう終わりましたが、日本の場合労働法で「従業員の解雇ができない」為に、とりあえず終身雇用的になっています

橘玲さんの述べている

働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行

働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード

働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型

働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)

働き方5.0 機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア

があります

世界は2.0・3.0になり、優れた人達は4.0も増えている中で未だに1.0を理想としている人が多いのは日本だけです

米国の流れは5年~10年遅れて日本にやってきます

 グローバル化、知識社会化・リベラル化する世界のなかで、働き方1.0は目を覆わんばかりの機能不全を起こしていますので、安倍政権時代働き方改革として働き方1.0を強引に2.0にヴァージョンアップしようとしました

政権が保守であれリベラルであれ、官民挙げて改革しなければどうにもならなくなっているのですが、 問題は働き方2.0を実現したとしても、それではぜんぜん世界の潮流に追いつけないことです

最先端の働き方は3.0から4.0に向けて大きく変わりつつあるからで、 その背景にあるのは中国やインドなど新興国を中心とする急速な経済発展(グローバル化)と、テクノロジーの驚異的な性能向上です

X世代の中には「そんな流れは俺には関係ないよ!」という人もいるかもしれませんが、Y世代とZ世代は働き方のバージョンアップをしっかり理解しておいた方がいいと思います

私たち日本人が抱える困難は、働き方が未来世界へと向かうなかで、いまだに前近代世界のタコツボに押し込められていることにあると橘玲さんは警告をしています

スペシャリストを目指す時代

日本の大卒の初任給は20万円代ですが、GAFAMは優秀な人間なら年収1500万でも2000万円でも雇用します

日本の大学生は平等に同じ賃金からスタートし、能力に差がつく30代でも給料差は大したことがありませんが、成果主義・能力主義なら大きな差が付き、スペシャリストとしてレベル分けされます

働き方3.0では、プロジェクトごとにスペシャリストを集めて働き、終わると解散します

働き方4.0では、スペシャリストがフリーランスで働くようになります

世の中は『誰でもできるマックジョブ型の仕事』『スペシャリストの仕事』に二極化されつつあります

誰がやっても結果があまり変わらない仕事⇒マックジョブ

やる人によって結果が大きく違う仕事⇒スペシャリスト

に分かれるので格差はかなり広がります

じゃあひどい格差社会になるんだね!」と思うかもしれませんが、経済は資本主義でも社会は民主主義です

年収が多くて多額の税金を納めていても、救急車は通報の早い順、医療は治療の必要性のある人から先にみますから「俺は税金いくら払ってると思ってんだ!」と言っても平等に判断されます

だれでも東京大学を受験できるし、だれでも公共インフラは利用できます

年収が400万だと払う税金の割にはかなり大きな恩恵が受けられ、年収が2000万だと多額の税金を払う割には恩恵が小さくなります

私達は衣服を身にまとっていますが、布製品は経糸をピンとしっかり強く張り、そこにしなやかに横糸を織り込んでいきます

強くまっすぐ張る経糸は資本主義

横にしなやかに織り込んでいく横糸が民主主義

これによって衣服は強くしなやかに暖かくなります

たしかに社会主義と共産主義は矛盾しませんが、一見矛盾しているように見える資本主義と民主主義は高次元で昇華していると思います

変化に戸惑っているX世代はこのまま逃げ切る方がいいと思いますが、Y世代・Z世代は新しい働き方をよく理解すべきです

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています