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算命学 人生の羅針盤
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ビジネス算命学

適職占技‐禄存星・司禄星・車騎星・牽牛星・龍高星・玉堂星

五本能と職業

適職の見方は二方向あり、夢や欲求の精神的なものは南の星を観て、稼げるか否かの能力は現実的なものなので東の星を観ます

ただし、東の星が即適職の星ではなく『適職へ進んで行く入り口』ということです

南の星も同じくで『精神的適職に通じる入口』となり、適職には現実有形の適職と精神的無形の適職の2種類があることになります

社会参加して職業に就くということは自分の能力で稼ぐということであり、東方の星は適職そのものではなく『磨くことにより適職という運命が開発されていく』ということです

南方は精神だけの問題で現実とは切り離して考えますので今回は『現実有形の適職』である東方星の活用を書き綴ってみました

十大主星は五本能の陰陽を表したものですが欲望と能力であり、本能を維持することがポイントです

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十大主星と職業-引力本能

【禄存星】

禄存星は『人助け』と『』の二本立てで、人の世話をやく能力を活かす仕事が適してます

「この人はこうすると喜ぶ」⇒「自分に好意を抱く」という陽の引力が禄存星の本質です

困っていることを助けるということは『何に困っているか見抜く能力』『何が弱点かを見抜く能力』があるということです

金融や投資などのお金をまわす仕事である回転財の禄存星の才が活かされます

商売も小さなものから大きなものまで何でもこなし、どんなものを売れば売れるかをよくわかってます

・奉仕などのボランティア的な仕事

・人助けなどの宗教的な仕事

・人命を助ける医療・薬学などの仕事

・他人の財産を運用する証券・銀行の仕事

動産・不動産の運用の仕事

は愛情奉仕と回転財の才を活かせる分野です

【司禄星】

司禄星は規模の小さくなった禄存星といえ、禄存星よりも安全・安心・安定の質となりますので、お金をまわすなどは苦手で得意なのは蓄積の質を活かした蓄財です

より庶民的となり、地域に愛される商店などの運営や家族的・家庭的な生活に密着した仕事に才を発揮します

庶民に愛される仕事が司禄星には適しています

人が使いやすいようにする整理する仕事や、マネージャーや秘書などの補佐する仕事にも才を発揮します

知識を蓄積する、ノウハウを蓄積する、信頼を蓄積するなど、コツコツと時間をかけて自己を完成させていくのが司禄星の本質です

蓄積の質を活かせば

情報収集の仕事

・対象にはこだわらずコレクションの仕事

・銀行・保険業務などの金融業

・相場的なものを含まない証券業

などが司禄星を活かせる仕事となります

十大主星と職業-攻撃本能

【車騎星】

車騎星は競い合う、前進する質を活かした仕事に才を発揮します

競争が目に見える仕事や結果がわかりやすい仕事の方がやりがいがあります

貫索星と同じく、チームでやるより単独行動の方が向いており、人と歩調を合わせるのは苦手です

人の嫌がる仕事も進んで引き受け、現場の方がよく肉体労働にも向いています

常に動きの中にあり、攻撃性を所有しているのが車騎星の本質ですから

スポーツ選手やスポーツに関する仕事

軍人

労働を主体とした仕事

・猟や漁などの狩りの仕事(養殖は含まず)

などが車騎星の分野です

【牽牛星】

牽牛星も攻撃本能の星ですが直接の競争でなく静的・理性的な攻撃である出世競争になり、縦型組織の中で地道に出世をしていくのが本質の為に役人・官僚の星とよばれます

大きな組織の中でコツコツとポジションを上げていきます

車騎星とは真逆で(上下関係のしっかりした組織なら)チームで何かをやり遂げることは得意ですから、車騎星が武官なら牽牛星は文官といえます

日々能力を向上させて重い役割・責任の仕事をこなします

補佐役としても優れていますが、司禄星が身の回りの雑事をこなしてくれる補佐役なのに対して、牽牛星は大きな役割までやってくれるエリートの補佐役です

牽牛星の適職は

補佐的な仕事

・大きな組織の中での仕事である役人や大企業のサラリーマン

・大きな権力を背景として動ける仕事

などです

十大主星と職業-習得本能

【龍高星】

龍高星は何に対しても興味をもつ質から好奇心を活かした仕事に才を発揮します

特に人が誰も経験していない分野にチャレンジすることで、未経験のものから学べるので満足度は高くなります

習得本能でも動的状態の中での習得の為、元々の知識より現場で学んだ知識を活かしていきます

人がやらない特殊な分野など、創造力を活かした仕事が龍高星の分野といえます

龍高星の本質から職業を考察すると

数学・理学に属する仕事

・放浪性や冒険心から交通に関する仕事

・考古学や歴史学から古いものを探求する仕事

・芸術的才から美に関する仕事

人や生き物を育てる仕事

・発明・発見・改革・アイディアの才を活かして新しい想念を有形化する仕事

などがあげられます

【玉堂星】

玉堂星は静的習得本能の為、知識や知性を活かす仕事になります

計画・知識・企画など学んだ知識を活かしていくことに才を発揮します

ベースになるものにアレンジを加えることに長け、伝統的なもの正統なものである学者・芸能などの知識の集大成が玉堂星の分野です

純粋な知性の星である玉堂星の適職は

・教育の内容を問わず教育に関する仕事

・アドバイザーやコンサルタントなどの他者に対し発想の根源をもたらす仕事

・諸般にわたる学問の世界

・伝統に培われた世界で伝統を受け継いでいく仕事

・芸実など創造性が根幹にある仕事

などになります

十大主星別に適職を割り出しましたが現実的には「学者に向いている」「官僚に向いている」といっても、かなりの難関大学に進学せねばならず、スポーツ選手や芸術家も人並外れた才能がないとできません

例えば「教育」といっても先生や講師などと当てはめずに「新人に教える」「わかりやすいマニュアルを作る」「根気よく後輩を見守る」など『人を育てて育成する』という範囲はかなり広くなります

商売と一口に言っても・仕入れ・製造・製品管理・宣伝・陳列・販売・集金など多くに細分化され、さらに販売もただ陳列しておけばいいものから、積極的に売り込まねば売れないものまであります

これはどの仕事でも同じなので『柔軟に適性を捉える』ように心がけてください

現実は縁のあった仕事に就き、その中で才能を磨いていくことになりますが「自分はこんな才があるんだ」ということは知っておいてください

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

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