運のいいとは?
人は幸福を追求して生きてます
それと連動して運のいいことを望みます
運がいいとは何も努力してないのにラッキーなことが起きるようなものだと捉えてる人も多いようです
運を良くしようと神社に行ったり、パワースポットに行ったり、ラッキーカラーを身につけたり、とにかく運を良くしようとする行動をとります
スポーツでも、ビジネスでも、ギャンブルでも、とにかく勝負師と呼ばれる人たちは『独自の運気学』があるように感じます
営業時代、先輩の営業マンが福引で加湿器を当てた時「今月は大勝負をするのにこんなことに運気を使ってしまって!」と嘆いてました
その後、突き指をして痛々しく包帯を巻いてましたが「これで運気がへこんだ!」と満足そうでした
運気には裁量があるようです
運は目に見えないものなのでわかりづらいですが、運がいい人を観察してみるとなんとなく実態がつかめます
習慣で運は変わってくる
幸田露伴の言葉で個人的に好きな言葉が
「人は自分の性格と異なる運命には出会わない」です
言い換えれば「性格が運命を創る」ということになります
運は天から来るものではなく性格から来るものとして考えてみます
「運の9割は習慣によって決まる」と言います
考え方が行動を生み、習慣となり、性格になっていくのであれば習慣や癖は重要です
よく考えたりすることはいいことですが、運のいい人は『行動に移すのが早い』です
行動回数が多いので比例して失敗も多いようですが「うまくいくもいかないも学習ができた」という考え方をし「やってみたらこうだった」というノウハウが非常に多くなります
大概は行動力があり、フットワークがあり、好奇心旺盛です
上手くいかなくても、そこから多くの経験と知識を得ています
逆に失敗を極度に恐れる人は運が悪い人といえそうです
「動かないことが安全」と思っている人も同様です
手数の多さは運をつかみます
何もしないでいると、運を逃すばかりか衰退してしまいます
そして運の良い人は『自分は運がいい』と思っています
その根本にあるのが「仲間に恵まれた」「いい師に恵まれた」などの感謝の気持ちです
逆に「成功したのは自分の努力だ」と考えている人は、周りへの感謝の気持ちがなく「失敗はあいつのせい」などの他責思考になりやすいです
感謝は感情の中で一番強い波動だと言えます
自然と磨かれる直観力
よく行動している分、様々のノウハウが蓄積されていて『直観力に優れる』のも運のいい人の特徴です
熟考しなくとも過去の経験力からピンとくるようです
新しいことに良くチャレンジするし、好奇心旺盛で、趣味も多いことからノウハウ量はかなりあると思います
逆にみれば、新しいことや経験のないことを避けがちな人は運が悪い人になりやすいです
リモートワークが長かったと思いますが、改めて『人と直接会うことにより得る刺激』の重要さに気づくことも多くなりました
会う、やってみる、興味をもつなどが多い人は『潜在意識からのアドバイス』が多いようです
企業組織にいるとどうしても結果や効率を考えがちですが、それは直観力を下げがちです
『常にポジティブな人』『いつも機嫌がいい人』も運が良い人の特徴です
運がいい悪いは人によって見方が違うと思います
皆さんも運のいい人は「寺社仏閣によく行く人」「先祖を大切にする人」「親孝行な人」などそれぞれ違う意見があると思います
「幸福な人」「運がいい人」の追求は非常に幅の広いカテゴリーだと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました