満足する老後の為に
先のこととはいえ老後は不安があります
稼ぐ力は無くなるし、体力は無くなるし・・・
グループ会社の運営してる老人マンションの価格を見て仰天しました
「こんな月〇十万円も払うお年寄りいるの?」
「それがいるんだよ!この仕事していると『老後格差』の勉強になる」といいます
「勉強できるようになりたければ、できる奴を観察して真似してみろ」
「スポーツ上手くなりたければ、できる奴を観察して真似してみろ」
「富裕層になりたければ、富裕層を観察して真似してみろ」ですね
FIREした知り合いを見ても「30歳まではお金に無頓着だった!マネーリテラシーゼロ」と言います
大概は30歳過ぎから40代中盤くらいまでに『意識して⇒知識を蓄え⇒実行に移す』ようです
決して若いうちからケチケチ生活でもなさそうです
富裕層になるには才能でなく知識と実行力のようです
豊かな老後を観察して見習う
そもそも高額老人マンションの話を聞くくらいの人は裕福な老後を迎えている人といえそうです
その共通点を聞いてみると・・・
①借金をしない
家や車はさすがにローンを組むだろう・・・と思いきや、それもないそうです
特に住宅ローンはかなりの重荷になります
「子供が大きくなったら部屋を与えたい」といいますが、今の子供は独立して出て行ってしまいます
大きな箱ものに老人1人~2人は空間の無駄使いです
しかも長期間のローンは残ります
貧しいはずの日本だけ中古住宅を嫌い、新築を建てたがります
②マネーマシンを持っている
収入を生み出す資産を持っているということです
株式投資で一定の収入がある
不倒産投資で家賃収入がある
会社を持っていて収入があるなどです
私も若い頃は「俺の車は高く売れる!いざとなったら売ればいい!俺の資産だ」などと言ってましたが『お金を生まないものは資産ではない』ということです
その車を貸して収入があるなら資産です
③資産から得た現金を再投資する
たとえ少額でも投資は続けているそうです
国も「投資なくして老後なし」と投資への援護射撃には積極的です
豊かさにどこで線を引くか
④収入の半分で生活している
そもそも「満足」とか「貧しい」などは非常に感覚的なもので、どのような生活を「豊か」と呼ぶのかが人それぞれです
私達は「蛇口をひねれば水が出る」
「スイッチ一つで電気がつく」
「火を自在に操る」
「暑さ寒ささえコントロールできる」
「スマホというスーパーコンピューターを所有している」
など、昔の王侯・貴族もうらやむような生活をしています
「富裕層はお金を使わないから富裕層になった」と聞いたことがありますが、生活はつつましやかなようです
ブランドに身を包み、ベンツやBMWに乗っているのは富裕層ではなく、アッパーマス層です
貧しい生活ではなく『普通に豊かに暮らす』ようです
人は豊かさを良くすればきりがなく、どこかで線を引かねばならません
「隣の芝生は青く見える」などより「この豊かさで十分」とすることが大切なようです
人生は思いのほか長くなりそうなので「豊かな老人を観察し見習う」は大切だと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました