日干は自分自身の核
相性には様々な見方があり、縁あって出会った人との関係の為に『相性の知識を活用するもの』といえます
上手くいく部分はそのままに、上手くいかない部分は改善していきます
木・火・土・金・水の五行を陰陽で分けたものが十干で、陰陽説と五行説の融合してできたものです
空間を表す十干には陽干と陰干があり、陽干は甲・丙・戊・庚・壬の5つで、天の気を表します
陰干は己・辛・癸・乙・丁の5つで、地の気を表します
天の気である太陽は東からのぼり西に沈み、地の気である地球は西から東に回っていますので、私達人間はその太陽＝天の気と地球＝地の気が融合した空間＝地上で、二つが融合した気を所有しています
太陽が東から登って西へ沈んでいくのと同じで、天の気は東である木性の甲からスタートして相生関係の順で『甲→丙→戊→庚→壬』で巡っていき、地の気は地球を表す中心の土性である己からスタートして相生関係の順で『己→辛→癸→乙→丁』で巡っていきます
十干の中でも自分の日干は自分自身の核でもあり特に重要です
下の図であれば日干は「壬」で、これと他の干支の組み合わせにより様々な星が生まれてきます
自分の核である日干を相手がもっていると心が理解され非常に有り難いことだといえます
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自分の日干と相手の蔵干でみる相性
自分の日干が相手の蔵干にある場合、相手の日干が自分のの蔵干にある場合は日干同士が干合している場合と同じくらい相性がよくなります。
日干は自分自身、また家庭の場所なので結婚には非常に重要な場所になります
ポイント・・・お互い自分の日干が相手の蔵干にある
上の図では自分の日干が相手の蔵干にお互いがもっており、心の一致がある非常にいい相性です
上の図のように片方だけがある状態でもいい相性ですが、自分の蔵干に相手の日干をもたない方が相手に対する心の理解が薄くなるため、会話の量を増やしながら相手の心を理解していくことが大切になってきます
欠けた部分は、そのことを理解して努力により補うことが大切です
自分の出番を間違わないこと
前回に「結婚当初から妻が仕事を頑張ると、夫の運気が下降する」と述べましたが、ようは妻が出番を間違えると家庭の運気が乱れるということになります
人の人生には役割と出番があり、出番を間違えると結婚という舞台が台無しになります
「老いては子に従え」と言いますが、自立して自分の人生を懸命に歩んでいる子供をいつまでも子ども扱いしたり、管理監督しようとする姿勢は『舞台の引き際を間違えてる』ということで、子供の人生を阻害します
子供の出番になったら潔く舞台から降りることです
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
