人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
働くを考える

秀才より天才の生き残る時代

トータル性能を追求する時代ではない

昭和の採用形式には〈一般職〉と〈総合職〉という区分がありました

昔は一通りなんでも経験させて管理職になる〈総合職〉が企業では幹部候補生としてもてはやされました

私も〈新卒採用〉〈営業〉〈新卒採用〉〈新卒教育〉〈営業〉〈支店長〉〈営業企画〉で24年間でもらった辞令は10を越えます

住居移転の転勤は10回

会社の都合で日本全国飛び回る生活でした

いろいろ経験させて、いろいろなスキルを身に着けてこそ一人前・・・

トータルスキルが良しとされた時代です

新卒一括大量採用 ⇒ それを競争させて ⇒ という仕組みです

学生時代は色々な科目を学ばされます

あれは人間の脳は『10歳までの発育が超重要』『10代の脳の訓練も重要』という考えから義務教育は作られています

発達中の脳に『計算しろ』『読み書きしろ』『絵を描け』『楽器を弾け』『球技をしろ』など、様々な脳の機能を鍛えることです

社会に出たら何教科も鍛える必要はあるでしょうか・・・

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バランスより偏り

フリーランスや投資家で生きる人には「お前の年収、俺の月収」というくらい稼いでいる人が多いです

ひろゆきさんなどは「お前の生涯賃金、俺の月収」という状況です

彼らはトータルスキルなど追求していません

ひとつの才能を伸ばしに伸ばしています

見えないところでしているのかもしれませんが、すごい努力をしているようにも見えません

フローチャートにすれば『一つか二つの才能が特出している図です

「あの人モノ作りは凄いけど、コミニュケーション能力無いよね」

「あの人営業実績は凄いけど、部下を育成する能力はないよね」

トータルで判断されるのが企業、とりわけ大企業です

天才より秀才を生みやすい環境といえます

これからは〈バランス〉より〈偏り〉 〈トータルスキル〉より〈得意をスキルにする〉時代になっていくと思います

学生はトータル点数で評価されますが、社会人はそうではなくなります

コミュニケーション苦手

リーダーシップ苦手

など、苦手はスルーしていいと思います

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やなせたかしの生き方

「会社に忠誠を尽くして一生懸命働いてくれれば、一生涯面倒をみる」

という終身雇用スタイルは劣化し始めてます

高額な退職金が積み立てできない

企業年金などもう難しい

年齢と共に役職が上がるのも無理がある

昇給も難しい

変化が激しく会社も存続し続けるかわからない

昭和の日本人に多かった寄らば大樹の陰は風化していくと思います

絵本作家やなせたかしさんが『アンパンマン』を手掛けたのは54歳

やっと軌道に乗ります

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そんな、やなせたかしの言葉です

おもしろくない そんなの損だ とにかく面白い事を探す 

やりたくないけどやらなければいけないことは趣味にしてしまえばいい 

自分に合う方法は自分で見つけなくてはダメ 

個性を認めようとしない「らしく」という言葉は嫌いだ 

恥をかくからやらないではなく恥をかいてもやってみる方が面白い 

人生で大切にしてきたのは「う・ど・ん・こ」 

「う」は「運」・「どん」は「鈍」・「こ」は「根気」です

運を味方につけ、あきらめずに鈍重にやり続け、途中で投げ出すこともなく、根気よくやり続けること 

笑う筋肉が動くと笑う心も動くのです 

見る前に跳べ!というのが僕の主義です 

やなせたかしさんは自分の事を〈重病人〉と呼ぶほど病気だらけで、今後自分がいつ亡くなってもおかしくないほどの体だったそうです

今後のことは分からないけれどもそんな今の自分を楽しもうと自分に言い聞かせて生きていたようです

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています