算命学 人生の羅針盤
ビジネス心理学

決断は脳のエネルギーを消耗させる

継続することが難しい 

SDGzをはじめて聞いた時に印象に残ったのが持続可能な目標という言葉です

「目標が高けりゃいい」ではなく、継続可能か否かに焦点を当てて考えられています

成功者の方が継続だけが力なりとよく言いますが、裏を返せば始める前に「継続できるか否か」をよく考え、継続できそうなレベルで始めているようです

「朝は1キロランニングをしてから出社」はいかにも意識が高そうですが継続可能かと考えると難しい気がします

ならば「10分間の朝散歩」「5分間のストレッチ」などに設定を変えた方が良さそうです

賢い人を観てると皆さん複利の力で考えていて、筋トレをジムで1年続けるなら、腕立て10回を20年続けた方が健康には良いということがわかっています

とにかく継続することの大切さと難しさというものをよく理解しているようです

決断を減らす工夫 

人は1日に10回くらいしか決断ができないといいます

決断することは思いのほか脳のエネルギーを使うようです

たしかにGAFAMの経営者はいつも同じファッションで仕事をしています

朝から無駄な決断で脳のエネルギーを消費しないようにしている気がします

朝のルーティンを決めておけばそれだけ仕事に使う脳のエネルギーを抑えられます

「今日は何を着ていこう」「今朝は何食べよう」と考えるのが楽しい人は、それはそれでいいですが、スマホでいえば電池残量が少し減っての仕事開始になります

賢い人は心理学的に続けやすい習慣の作り方を身につけ無意識の心理を意識して行動しているように見えます

特に朝はポジティブな習慣がよく、朝日を浴びて散歩やストレッチなど、なにかしらポジティブかつ続けられそうな習慣をもっています

決断疲れは仕事に影響がある 

私はブログをコロナで在宅が増えた頃に始めましたが「朝早く起きてブログを書いてから仕事をしよう」と考えましたが「仕事前は脳のエネルギーを大きく消費しない方がいい」と言われて夜に書くことにしました

朝は軽く身体を動かす方がいいようです

朝にいろいろ決断する環境の人は、仕事の途中で決断疲れが起こるそうです

決断疲れで脳のエネルギーがなくなると「決断が適当」になるそうで、マラソン同様にペース配分が意外に大事なようです

朝だけでなく、昼ご飯もいつもの定食屋に行くなど選択肢を減らし脳のエネルギー消費を抑える行動は大事です

また一人の時間を増やすことは大事で、人は刺激の多い環境ではじっくり考えることができません

1人の時間は内省によって思考を整える心のメンテナンスをする時のようです

特に朝のルーティンにより生産性と幸福度がかなり違うとも言われていますので、賢い人を見習い決断の自動化を考えるべきだと思います

スマホの電池残量を考えるように、自分の脳の電池の残量が減らない工夫が大切ですね

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました