複雑な公式が良いわけではない
会社のマネジメント研修で『複雑にして徹底できないよりはシンプルにして徹底した方が良い』と言われたことがあります
好調な支店ほど指示や命令がシンプルでした
「今月はこの3つだけを徹底してくれ」
「うちはやらないことリストがあり、それを徹底している」
など、あれこれやることが多いと中途半端になることがありえます
人は仕事で場数をこなすほどノウハウが蓄積されていきますので、複雑で高度なスキルが構築されていきます
苦労して身につけたスキルなので、その一つ一つを大切にするのは当然ですが、複雑にすると見落としやミスが発生しやすく、伝える時も苦労します
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東洋の占術に使われる陰陽説と五行説
「世の中は陰と陽でバランスを取って成り立っている」という陰陽説
「この世は5元素でできている」という五行説
この2つの説が合体して陰陽五行説=十干が出来上がります
これに十二支を加え、四柱推命や算命学などの複雑な公式が創り出されていきます
四柱推命の命式は素人から見ると複雑怪奇に見えます
人体星図で活用しやすくできている算命学いですが「天法・地法」の二法のみを用いる四柱推命と違い、十六元法の算命学はさらに複雑怪奇です
四柱推命を習得している頃、立教大学の講師である千種さんが「四柱推命は複雑な公式で分析し説明するが、十干だけで十分説明ができるし、聞いている方もわかりやすい」と十干推命学という本で説明をしていました
十干だけで人を観てアドバイスする人
六種類の天中殺だけで説明する人
聞く方からするとわかりやすいです
十干に十二支を加えた60干支にすると、60種類の特徴をおぼえなければならず、複雑さが増します
十干だけでシンプルに観るだけでも十分だと思います