天から与えられた役割を表す「日干」
それぞれの日干には天から与えられた役割があります
ご自分の日干がわからない方はネットでも無料サイトがいくつかありますので調べてみてください
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甲は『陽の木』です
日干が甲の人は木に例えられ、しっかりと大地に根を張り空に向かってぐんぐん伸びていくイメージです
甲の人は木のように年齢を重ねるにつれて成長し、包容力があり、責任感の強い人間になります
自然に人が寄り添ってくる大樹のごとき人間になるには、風雪に耐えて育つ木のような我慢強さが必要です
若い時に我慢を強いられる環境で育つ方が頼りになる存在になります

「動くべき」と判断したら動くこと
良く育った木は、切られた後に家や家具となった役立ちます
甲の人は努力により、長きにわたり人々に恩恵をもたらすような仕事をやり遂げることが出来ます
一方で木は生き物のように移動することが出来ませんので、甲の人も自ら積極的に動こうとしない傾向があります
しかし変化の激しい現代社会では自分を取り巻く環境はめまぐるしく変化しますので「日が当たらない」「土壌がやせている」「水が不足している」など自分が成長できない環境ではいくら種が良くても成長できません
このような場合は重い腰をあげて行動することが重要です
自分に合った環境を求めて行動を起こすことが必要な場面では、状況を見極め思い切って行動を起こした方がいいでしょう

命式に「庚」「丁」があるとプラス
甲=木は斧で切られ、薪として火の中に入れられ役立ちます
斧のような金属は「庚」
火は「丁」
自分の命式の中に「庚」と「丁」があえると大きなプラスになります
「庚」は「甲」を剋す存在ですが、剋されることによって成長していきます
剋されることによって甲の人の持つ「包容力」「責任感の強さ」「我慢強さ」が磨かれていきます
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
