人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
四柱推命

日干が「己」の人

己の人の役割

己は陰の土で、畑に例えられます

畑がさまざまな作物を生み出すように、己の人は多方面で才能を発揮できる人です

おっとりしていて温厚な性格で何かを学ぼうとする気持ちが人一倍強い人です

才能を活かして、多くの人々に幸せをもたらす生き方を目指すのが役割と言えます

将来的には何かを教えたり育てたりするのが天職です

若いうちにどれだけ勉強し準備しておくかが開運のポイントと言えます

己の人は好奇心が旺盛で理解力に優れているため、一つのテーマを突き詰めるよりも様々な分野に手を染めようとします

それ自体は悪くありませんが、いろいろな種を植えて土地がやせ、まともな作物ができなくなった畑のように器用貧乏になってしまわないように注意が必要です

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人を育成する役目がある

己の人は『人を育てる』のが得意で、自分が生み出したものを惜しみなく周囲に分け与えることで良好な関係を築き上げていきます

面倒見の良い上司や教え上手な先輩として、年下の人間から慕われることも多いです

善良で人当たりもよく家庭的ですが、心の器は決して大きくなく、猜疑心が強かったり嫉妬深い一面もあります

優柔不断で、ここぞという時に決断しなかったり、現状に甘んじてしまったりしますが、こうした点を意識して行動すればいい結果を生み出すことになります

弱気な自分を克服するためにも書道・絵画・楽器など手先を使うような特技を身につけると、次第に自信も湧いてきて人間関係も円満になります

畑はどういう人がどのように耕すかによって、豊富に作物を育てる畑になるか、ただの荒れ地になるかが決まるので、どういう人と付き合うかが重要です

周りに対して苦情や小言を言わず、常に快活に世間との交際の円満や家庭内の和合を図っていけば、自ずと幸運に恵まれます

命式に「癸」と「丙」があるとプラス

田畑の土は湿り気を帯びていなければならないのと、作物を育てるのは雨=と太陽=が必要です

日干が「己」の人は命式に「癸」と「丙」があると大きなプラスになります

育てたり教えたりしないと畑の意味はなく、ありのままで生きてはダメです

まれに先祖の徳が高いなど豊かで幸せな家庭環境をもつ場合は、すでに素晴らしい土壌を用意されており、作物が育ちやすいため人よりも恵まれた環境で生活できるようです

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

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