人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
四柱推命

日干が「壬」の人

壬の人の役割

壬は陽の「水」で、たまり水に例えられます

たまり水の代表は海や湖など地にある水で、海のように広い心をもつスケールの大きな人間になるべき人です

向上心を持ち続ければ、社交的で他人の面倒見がよく、責任感の強い人間となり誰からも慕われます

小さなことや過去に生じたことに固執せず、肯定的に事象を捉えたり、相手の欠点に目をつぶり長所を伸ばすように働きかけたりすることで、大がかりな仕事をやり遂げることができます

広くゆったり流れる大きな大河のようにおっとりと構え、どんなことが起きても慌てたりしない精神力の強いところがあります

かといって大雑把ではなく、人の心を読み取る聡明さと知恵があり、果断に物事を処理する能力があります

義理や人情に厚く、親や恩義を受けた人のことは忘れず大切にします

人に親切にされると感激して何倍にもして返したくなる律義さもあります

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感情のコントロールがポイント

打ち寄せる波が地形を変えてしまうように、壬の人は大きな仕事を成し遂げる巨大なパワーを持っていますが、それが常によい結果をもたらすとは限りません

壬の人は感情が高ぶり、我慢の限界を越えた時には津波にように情け容赦なく相手に襲い掛かります

また、努力を怠ったり、環境に恵まれなかったりすると、よどんだ水たまりのようなスケールの小さな人間になる恐れがあります

滅多に氾濫はしませんが、一度キレると誰も手が付けられないほど大洪水を起こすエネルギーも秘めています

とにかく小さなことにはこだわらず、大器のごとくゆったりかまえていると自然と運が味方し、社会で大成します

命式に「戊」と「庚」があるとプラス

春夏の水は枯れやすいので、水源となるを必要とします

秋冬の水は氾濫しやすいので、堤防で制御するためにが必要になります

命式中に「庚」と「戊」があると大きなプラスになります

壬は水源の庚があるかどうかで透明度が違ってきます

庚があるとどんどん水が湧き出て来て、その水を求めて人々が集まってきます

庚がないとよどみます

つまり自分の考えに凝り固まってしまいます

水は器の形次第で丸くもなれば四角くもなり、大きくもなれば小さくもなります

壬の人は自らのカタチを臨機応変に相手に合わせて変えながら、世間と親密にかかわり合い、円満な関係を築いていくべきです

  

  

  

  

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