才能占技‐６東天運の中の十大主星

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算命学で言う才能とは世間で認められているものではなく、自然にあふれ出て来てついついやってしまうエネルギーのようなものを指します

才能とは『〇天運』×『才能星(剋線の多い星)』になりますので、天運別にみる十大主星別の才能をみていきます

東天運とはタテ線のにはタテ線星＝思考星がないですが、行動を起こすヨコ線星にはタテ線星がある命式です

やり始めると考え始める人で『行動しながらの思考』となります

「まずやってみないとわからない！やりながら考えよう！」という現場主義的な人で、計画性のある行動は苦手ですが臨機応変に行動は得意です

目の前のことに関する行動は見事ですが、十年先のことに今こうしておかなければならない等の話にはあまり耳を傾けません

東天運の中にある十大主星で世の中で認められる順位は、１位が司禄星・牽牛星・石門星の陰のヨコ線星で、次が禄存星・車騎星・貫索星の陽のヨコ線星となり、その次に玉堂星・調舒星の陰のタテ線星となります

タテ線星が優位だった北天運・東天運とは逆になってきます

東天運の貫索星は独立独歩で動ける商店主のような仕事には天才的な才を発揮します

東天運の石門星は人を集める・まとめる・勘化するなどの政治的能力を一番発揮します

東天運の鳳閣星はこの型だと食に関することに才能を発揮します

東天運の調舒星はやや趣味的ですが風刺的なものに才を発揮し、高等なものでなく庶民的で『街の演芸家』といった感じです

東天運の禄存星はこの型だと非常に商才があり、投資的な意味合いの強いものに才を発揮します

禄存星は北天運・西天運では『奉仕』の質が活かされますが東天運・南天運では『商才』の質が生きてきます

東天運の司禄星は東天運・南天運では大いに才能発揮し、家を守る・お金を貯めるなど日常生活的才能を活かしていきます

東天運の車騎星は労働・現場仕事で大いに活躍します

東天運の牽牛星は資格を活かして能力発揮し、日常生活の中の名誉を得るために頑張るタイプです

東天運の龍高星はあまり才能は活かされず放浪性が強く出てくるので、パイロットや長距離ドライバーなどの仕事には才を発揮します

東天運の玉堂星は生活の知恵になってきて、造る⇒運用するなどの対応には長け、目の前の危機管理などに才を発揮します

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

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