私ってどんな人
人は自覚している自分=顕在意識は1割から2割
自覚していない自分=潜在意識が8割から9割といいますので、ほとんど自分を理解していないということになります
悩み・問題の解決がカウンセリングの目的ですが、わりとよく聞かれるのが
「私ってどういう人間なんですか?」
という素朴な疑問です
算命学から分析して話すと
「ああ~わかる、わかる、なるほどね!」と共感するところもあれば
「そんな才能あったんですか? 信じられない 」という部分もあります
特に20代後半から40代になると、中年期の星が稼働している人と、稼働していない人がいます
相克関係や環境から、稼働しやすい、しにくいがあるのも事実
良いものをもっているけれど稼働してない人は多いです
「人は自分の性格を漠然としかとらえていない」
「人は自分の性格の2割程度しか理解していない」
と言いますが、自分のことは外から見えない分よけい分かりずらいかもしれません
また、手相の達人という方が「ちょっと名古屋の姉に手相見てもらってくる」 ⇒ 「あなた専門家でしょ?」
「自分の手相ってみれないもんなんだよね!」といって、兄弟で鑑定しあってます
「自分で自分は観れない」と言います
第三者の目で見てもらうことは意外に重要なようです
悩みも、問題も全て『自分を知ることからスタート』するのかもしれません
【自分の命式を見る】⇒ 算命学総本校|髙尾学館 (sanmei-gaku.com)
自分を知ることは大切なこと
大学時代は「心理学研究会」に所属しており、秋の学園祭では無料で心理テストをやってました
ここで大量の心理分析データが収取できるので、今後の活動に非常に重要な行事です
1年生の時は「心理学の実践的な勉強にもなるし、せっかくの文化祭まったりやろう!」と思っておりましたが、ふたを開けると毎日長蛇の行列!
こんなに心理学に興味のある人はいるの?とびっくりしたのを覚えています
ただ、なにやら気難しい心理学などというものに興味のある人はほとんどおらず、みなさん「自分の性格をよく知りたい」「自分の長所、短所を知りたい」という方がほとんどです
カップルは「二人の相性は?」という問いが多いです
『自分を知りたい』と『相性を知りたい』が8割以上を占めます
心理学・占い、なんでも人間学は分類学です
この分類方法だと、この型!というように、なんとなくでとらえている自分の性格を『もっと高い技術で客観的に知りたい』という欲求が人にはあるようです
分類に分類を重ねていくと自分が見えてきます
学園祭の期間中は毎日100人以上のデータが揃いますので、あとの集計・分析も大変ですがこれはかけがえのないデータになります
算命学も支店長や課長・部長として「部下を知る⇒部下を活用する⇒部下を陽転させる」という算命学独自の陽転法を大いに活用しながら、多くのデータを収集していきました
実際の人間を観察することが単なる知識を、活用できる知恵に磨いてくれます
「己を知る」ということは人生の中で1番重要なことかもしれませんね
鑑定は知識×経験
占術も心理学も知識だけあればいいというものではありません
知識は実戦で使ってこそ磨かれていきます
「この相性は難しいはず」
「この人はこれが苦手なはず」
という法則があったにせよ、人は努力をするのでマイナスをプラスに変える力があります
恋愛経験が豊富な人は実戦でそれを知っており、ビジネス現場で戦ってきた人は自分の弱点を克服している場合が多いです
経験が無くとも得た知識からアドバイスはできますが、実体験がありませんので知識を話すレベルにとどまります
自分の短所をとにかく改善しようと努力し続けた人の中には、算命学で分析できない人がいます
ビジネス社会で鍛えに鍛えた人は、算命学も心理学も不要になります
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました