恋愛占技

恋愛と結婚は違う
男女の相性といっても恋愛での相性と結婚の相性は違ってきます
違うというより結婚の相性の方がより細かくなります
一般的には「恋愛の延長線上に結婚がある」と考えますが、結婚に関しては女性の方がシビアであるし、自然界でも「より良い遺伝子をもらいたい」という雌独自の本能から雌に選ぶ権限がある種の方が多いです
男性でもシビアな人はいますが、女性に比べお気楽に考える傾向です
恋はするものではなく 堕ちるものなので〈かなり特殊な心理状態〉と言え、一種の攪乱状態です
男性はタテ線=精神の世界に生きることが多く「面子を守る」「自尊心を満足させる」などが重要ですが、女性はヨコ線=現実の世界に生きるので「そんなことより明日食べるお米どうするの」「部長より課長でうちの部署はもっている」という発想をします
四季に例えるなら『恋愛はずっと春の心地よさにいて変化を拒む』もので「趣味があって楽しい」「会話が楽しい」というお花畑の中にいるので、秋も深まり冷え込んでくると冷めてきたりします
対して結婚は春から始まるにせよ、バリバリ働く夏、子供ができる収穫の秋、そして老後の冬という変化の中に生きるのが結婚であり、変化しない方がいい恋愛と比べると『結婚は発展』となります
従って恋愛での相性は結婚とは違ってきます
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恋愛の相性とは
恋愛の相性はある人と良い友達関係や恋人関係かを観るので、結婚の相性ほど大げさではありません
これは『行動領域がどれだけ重なるか』ということになります
重なる部分が多いほど恋人にはいいのです


行動領域の重なる部分が多いほど恋人関係は上手くいき、二人の世界が強く、いつも一緒にいる関係になります
ただ結婚となると『発展』なので、重なり過ぎているカップルに子供ができると「できちゃったから育てる」ということになります
結婚は半分ほどの重なりの方が発展という意味でうまくいきます
次に補助的な意味で共通干支があればさらにいい恋人関係になります
もう一つの重要な点として『二人が出会った時がどちらかの年運天中殺でないこと』で、天中殺に出会った相手は天中殺の年が明けると冷めやすくなります


タテ線とヨコ線の交わりが結婚
タテ線思考は物事を精神的に捉える男性的な考え方で、ヨコ線は物事を現実的に捉える女性的な考え方です
陰陽説ではタテ線とヨコ線はお互いに支え合う関係にあり、そのバランスを重視します
ヨコ線の現実=生活の安定・収入の安定があり、タテ線の精神もしっかりしたものになっていき「衣食足りて(ヨコ線)礼節を知る(タテ線)」となります
結婚とは恋愛と違いヨコ線の経済的な豊かさを築き、タテ線のしっかりした考え方の中で子供を育て、新しい代につなげていくという発展になります
湯呑を買う時に「ただ水が飲めればいい」というのがヨコ線の考え方で、このデザインは心が落ち着くとか○○焼きが好みだというのがタテ線の考え方になります
ヨコ線のみで「生活の安定だけあればいい」という家庭では子供は立派な考え方は身につかず、かと言って「立派な精神はあっても今日食う米にも事欠く生活」では生きていけません
皆さんが着ている服をよく見てみれば、最初にタテ糸をしっかり張り「一糸乱れず」となり、そこに柔軟にヨコ糸を織り込んでいきます
それにより強いけれど柔軟なものが出来上がります
結婚もこれと同じで日々タテ糸とヨコ糸を織り込みながら経済的豊かさと精神的向上を織り続けるようなものです
ただ多様化の時代、人の生き方や考え方は自由なので「子供はつくらず、いつまでも二人でいたい」というDINKsのように、いつまでも恋愛の延長もありだと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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