いじめ

「いじめ」というと子供社会の問題のように聞こえますが、ようは集団行動の中での不快な出来事、ひどく傷つく行為、強いストレスをさし、これは 大人社会でも同じです 

子供の不登校で1番多いのがいじめですし、社会人の退職理由NO1は人間関係ですので、 集団心理は集団での攻撃にも変化することが関係するようです

人の歴史も物語るように民衆心理の暴走ほど怖いものはありません

1人だと理性的で思考で判断し行動する人間が、集団だと脊髄反射で行動するようになります

この特性を生かしたのがナポレオンとヒトラーと言われています

和合性・他者への気遣い・思いやり・・・当然必要ですが、やはり管理者の組織管理能力と、社会人であれば自己責任と自己防衛能力も必要不可欠です

ただし子供たちは伝達するすべを知りませんので、 心の声に常に関心をもち、理解をすることが大切です 

いじめの本質を知る

いじめ問題は解決するのでしょうか?

私の考え方ですが、今に始まったことではなく、カタチを変えなくならないと思います

生物学的に 目が前に向いてついており、これは獲物を捕獲する構造です

本能的に他者を攻撃する本能をもっています

他の動物を捕獲しない草食系は、目が横についています

ウサギしかり、ウマしかり・・・ 横についていると、360度見渡せますので、攻撃しようとする危険な相手を見つけるのに有利です

前についている場合、攻撃目標=捕獲相手を捕まえるのに有利です

守備本能に長けた人は『音に敏感』で、攻撃本能に長けた人は『においに敏感』です

これは算命学の5本能でも言われていることですが、 人間には捕獲し、食す本能があるのです

本来持つ攻撃本能が、球技やゲームなどで消化されていますが、 我々の心の奥底には攻撃を楽しむ本能が潜んでおり、かなり無意識の領域だと思われます 

これは主に3種類のカタチであらわれます

言葉による攻撃

暴力的ないじめ

存在感を無視するようないじめ、いわゆる無視です

最近のいじめ問題の特徴はいじめのゲーム化と言われています

いじめている方に加害者意識がなく、ゲーム感覚で人をいじめており、歯止めがききません

周りの大人たちから見れば楽しくじゃれてるようにも見えたりします

攻撃本能は前進本能にもつながり、目標達成や不可能を可能にする行動力など競争社会になくてはならないものとなります

攻撃している時は脳から快楽物質のドーパミンが出ていることが多く「お前が悪い」という理由で攻撃する子供達や「あなたの為を思って言っている」という理屈をつけて攻撃する大人たちも一種の正義中毒状態です

いじめ・パワーハラスメントは潜在意識に根付いた複雑な問題と言えます 

いじめを生む社会的要素

成績、学力を評価のポイントに置くことを否定しているわけではありませんし、むしろ資本主義は競争の原理で成り立っているのでごく自然な流れと言えます

競争の原理が生む利点は発展、逆は争いでしょう

競争の原理はある意味超自然の法則で、弱肉強食という自然の法則です

福祉問題や障害者問題でよく問われる弱者切り捨ての社会風潮なども、こどもに弱い者いじめを模倣させます

競争社会=弱肉強食にかたよった社会は、弱いものを守るという優しさを育みません

また、社会全体にゆとりがなく、大人自体にもゆとりがありません

それが身近なこども達に、ゆとりがなく、切羽詰まった息苦しさを与えているのかもしれません

こども達にもっと他者への配慮、弱者へのいたわりを学ばせる機会が必要になってきます

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました