子供から学ぶ脳の発達

古い脳と新しい脳
よく心臓のあたりを指して「心」という表現をしますが、人間の心は「脳」のなかにあります
脳は小脳と大脳の2重構造で、いわゆる『古い脳』と『新しい脳』と言っていいでしょう
古い脳は赤ん坊の時から一人前で、赤ちゃんはおなかが減れば騒ぐし、おしめがぬれていれば不快そうな顔をしますし、 長く暗闇に一人にするとこわがります
古い脳は赤ちゃんの時からすでに出来上がっているとみていいでしょう
その上に人は新しい脳を築いていきます
神経細胞の絡まり合いが始まるのが前頭連合で3歳からで、このあたりから考える力もつき、やる気が出てきます
3歳ともなると手先も器用になり、結構速く走ることもできます
コミニュケ―ションもとれるようになりますし、 移動ができ、ものを使いこなせるようになるので好奇心も急激に発達します
ここからが人の歴史と観ていいでしょう
今回は『脳』にスポットをあてて性格について考えていきたいと思います

苦境が人の脳を発展させる
古い脳は赤ちゃんの時から一人前であり、新しい脳の前頭連合での神経細胞の絡まり合いは3歳からと言いましたが、3歳を過ぎると考える力が付き、やる気も出てくるので反抗期がはじまります
「いやだ!」 「それやらない!」 「自分でやる!」と 親に反抗する子もでてきます
反発したはいいのですが、自分では思うように出来なかったりしますが、 助けはありませんので しかたなく自分でやります
でも思うようにうまくいきません・・・
泣きべそをかいたりしますが、それでもなんとか自分の力でやろうとします
子供の新しい脳は、このとき飛躍的に発達します
ようは人の助けがあるとき、楽な環境の時は『新しい脳の発達は鈍い』のです
『苦境が人を育てる』『自分で考える』など先輩たちに言われると思いますが、筋肉が、鍛える⇒壊れる⇒超回復で強くなるの流れのように、頭脳も困ったり、行きづまったりしたところで発達していくのです
『苦境が人の脳を発展させる』『苦境こそ自分で考える』 は脳生理学的にも正しいことと言えそうです
この一連の心理学・行動心理学のブログは、新任支店長就任前研修の中の心理カウンセリング研修で学んだものであり、その後の教育・研修の仕事でも活用した内容で、その時のノートを読み返して書いています
「人に興味のない人間は組織では活躍できない」「己を知り人を知りマネジメントに活かす」という考え方のもと、心理カウンセリング・行動心理学・コーチングの研修は多くありました
「子供の発達が何なんだ!」と思われるかもしれませんが、どんな大人も子供時代があったように、子供の心理や発達は大人が学んでも役立つものだと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました







