大運に廻る十大主星

大運に廻る十大主星を観ていきます

例えば10代に車騎星が廻ってくると若者らしい覇気のある『動』の青年になり、貫索星だと『静』のイメージでおとなしいですが意外に自我が強かったりします

宿命=人体星図の十大主星と違って、後天的に廻ってくるものなので『大運で廻ってきた時の十大主星』として参考にしてください

まず十大主星を精神の星と現実の星に分けます

タテ線にある龍高星・玉堂星・鳳閣星・調舒星精神の星

ヨコ線にある貫索星・石門星・禄存星・司禄星・車騎星・牽牛星現実の星となります

精神の十大主星は弱いエネルギーの十二大従星と組み合う方が良く

現実の十大主星は強いエネルギーの十二大従星と組み合う方が良くなります

大雑把な分け方にはなりますが、強いエネルギーの十二大従星は、天将星・天禄星・天南星の3大身強星と天恍星・天貴星・天印星になります

赤ちゃんでも「無の強」といわれ、周りの大人たちを問答無用に動かす天印星は意外に強いのです

弱いエネルギーの十二大従星天報星・天馳星・天胡星・天庫星・天極星・天堂星になります

天庫星と天堂星は身中ですが、天庫星はお墓で動かない、天堂星は実力者でも引っ込み思案で動かないので、ここでは弱いエネルギーに分類されています

現実の星と精神の星にわけて大運に廻ってくる十大主星を観てみます

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現実の星の場合

これは大運の十大主星の特徴であり、年運ではここまではっきり出ません

貫索星

強い星と結びつくと、守りが強固で堅実で着実な生き方になり、安定感があります

自立心が強く、保守性も強くなりますので自分のペースで動ける10年間であると貫索星の良さが出ます

弱い星と結びつくと守り切れず、じり貧になります

貫索星は『何かを守るのが最大のエネルギーなので、どの年代に廻ってきたかで守るものが変わってきます

従って守るものがあるか否かで貫索星が活かせるかどうかが決まります

理念・信念を守る、伝統を守る、家柄を守る、学問・技術を守るなど『守備』は単独で守る力です

石門星

強い星と結びつくとリーダーシップを発揮し、和合性が強い組織を創ります

貫索星と同じく自立心も強くなります

弱い星と結びつくと和合性が弱くなり、仲間が離れがちになります

石門星は『集団を守る』のがエネルギーであり「守るべき人がいる」場合に良さを発揮します

壮年期であれば「家族を守る」「部下を守る」などもっとも守るものが多ければ守ろうとするエネルギーはすさまじいですが、若年期で兄弟でも末っ子で、なにも守るものがなければ良さは出ませんので環境により大きく違います

貫索星の守る力は信念・理念や学問や家柄などの無形のものですが、石門星は人間を守るのが主体になります

守るべきものがなければダラダラした10年間になります

石門星は「あの人は自分が助けてあげなければ」という気持ちになると素晴らしい力を発揮します

石門星大運の女性はダメンズを選んだりします

禄存星

強い星と結びつくと経済力が発揮されお金の運用に強くなり、人間的魅力も出てきます

弱い星と結びつくと経済力は弱くなり、魅力も弱くなります

禄存星は『人を引き付ける引力』のエネルギーなので、自分を動かずとも引き寄せられて人が集まってくる状況がもっともエネルギーが燃焼します

自分より力の弱い人に囲まれている方が環境的にはよく、命令直下で寄ってきてくれる利点もあり、その分「奉仕」もしっかり発揮されます

強い十二大従星がつくほど財力も発揮されます

司禄星

強い星と結びつく平和で安定し家庭運も良好で、準備・蓄積にも力を発揮します

弱い星と結びつくと家庭もごたごたで蓄積も崩れがちとなり波乱になりやすいです

司禄星は『安定と安心の環境』を創るエネルギーなので、不安を与えると先を心配し準備や蓄積の能力が稼働し始めます

学童期などに司禄星の大運が廻っていれば「勉強しないと将来こうなる」などと具体的に言えば懸命に勉強するようになります

不安が強いほどそれを打ち消すために何かを蓄積し何かを準備します

「心配はない」と安心させ、何でもしてあげるとこの星の良さは出ません

司禄星は才能発揮する時とダメになる時の差が非常に大きく、キーポイントは『不安』になります

『引力』も禄存星のように人を引き付けるのではなく、司禄星は物を引き付けますが、そのための蓄積・準備の能力です

不安があればあるほど司禄星は伸びていく星です

車騎星

強い星と結びつくと行動力が出て仕事に馬力があります

弱い星と結びつくと一貫性に欠け根気がなくなります

車騎星は『攻撃・前進』のエネルギーですが、環境的には社会的地位も財力も家庭もなく「守るものが何もない」方が存分に闘争ができて良さが出ます

子供のころに車騎星大運が廻ってきたら何もない家庭の子供の方が伸びて、豊かな家庭の子供ほど伸びずらくなります

幼児から幼稚園児頃にに車騎星大運が廻ると育てにくく、人生の終わりの動かない頃に廻っても意味があまりなく、バリバリ動くときに廻ってきた方が有難い星です

やはり『動く』エネルギーなので静かにシーンとしている状態には耐えがたく、車騎星は自分の肉体と運勢が比例します

牽牛星

強い星と結びつくと名誉運が高まり役職が与えられたり、名誉・名声をえたりします

弱い星と結びつくと悪名が高まり評判を落としたりします

牽牛星は『集団での前進力』なので、最大限に良さを発揮するのは「責任を強く持った時」になります

責任は多く持った方が良く、管理職としての責任、家庭への責任、プロジェクトへの責任などなど、責任が多くて重いほどエネルギーが燃焼します

逆に責任がないと本当にずぼらな性格になりますので、いわゆる「責任世代」といわれる現役時代に廻った方がいい星ですから、30代は車騎星大運、40代は牽牛星大運などは理想です

なんの地位も責任も持っていない人に牽牛星大運が廻ってきても自尊心のみ強くなるだけです

精神の星の場合

精神の星は弱い十二大従星と組み合わさった方が良さが出ます

鳳閣星

強い星と結びつくとあわただしく落ち着かない十年間になります

弱い星と結びつくとゆとりができてのんびりできます

鳳閣星は『伝達』のエネルギーで「報道の星」と言われるように、事実をできるだけ正確に伝える役割があり、その為に最も重要なのが偏らず「中庸を保つ」ことです

その為に少し距離をおいて冷静かつ客観的な鋭い目で観察しますので、鳳閣星大運の時は人のウソをよく見抜くし、営業などで過剰な表現などにも嫌悪感をおぼえます

中庸を保つということは周囲とのバランスを保つことにも直結し、暗くて無口な人たちに囲まれた方が明るく雄弁で活動的になります

無口な人の代弁をしたり、暗い雰囲気を明るくしたりすることにエネルギーが燃焼し鳳閣星の良さが出ます

鳳閣星が完全燃焼すると物質運が転がり込むという不思議さをもっています

望んでいなかったのに財を成したりします

逆に明るく雄弁な人たちに囲まれて過ごすとただの遊び上手で終わります

調舒星

強い星と結びつくと孤独になれず人に振り回され、人のペースに巻き込まれます

弱い星と結びつくと孤独の中に良さが出て自立心が強く、安定感があります

調舒星は大衆的な鳳閣星の伝達と違い『個人的な伝達』となります

自分が発信したいことを様々なSNSや手紙に書いたり絵で表現したりしますが、その為には孤独であることが必要条件になります

調舒星のエネルギーを完全燃焼させるには孤独や孤立は必要条件です

調舒星大運が廻ってきた時はガヤガヤ周りに人が多い環境よりは、ポツンと一人になれる環境の方が才能発揮できます

龍高星

強い星と結びつくと人格が下がる傾向にあります

弱い星と結びつくと人格が高まり自らを磨けます

龍高星は『改良・改革』のエネルギーですから、変えたくなるような不平不満のある環境の方が良さが出ます

不満の度合いが強いほど忍耐力も強くなり、改良・改革に邁進していきます

何の不満もない時に龍高星大運が廻ってくると単に放浪するだけになりがちです

日本の師弟関係には『守破離』という考え方があり、は師の言う通りに学び基本に忠実に型を身につけ、は師から離れ自分独自の工夫を加え、は従来の型から離れ自分独自の型を確立することです

理想を言えば若い時に玉堂星大運が廻りしっかりした基本を身につけ、次に龍高星大運が廻って自分独自の型に改良するというのが実力がつく流れです

玉堂星

意味合いは変わるものの玉堂星は強い星でも弱い星でもよく

強い星と結びつくと新しい出発になり

弱い星と結びつくと心が安定し、古典・伝統に支えられ、先生運・師匠運があります

玉堂星にとって『伝統こそが自分の本当の力を支える原動力になります

玉堂星大運が廻ってきたら、一流の師や目上、伝統に支えられていれば運気が上昇します

またこの時はよく学習して知識や知性を磨くには適しています

学生時代だけが学ぶ時期ではないのです

自分の現在の大運をみて「現実の星が廻ってるのに弱い星と組み合わさってる!こりゃダメだ」と落胆しないでください

私も守るの星が廻っている時に弱い星との組み合わせで「十年以上予算が未達の支店」「新しくオープンする新人ばかりの支店」「歴史は長いが没落の一途の予算だけ高い支店」の支店長を連続で任されました

「守りたいが守り切れずじり貧」という大運で支店長に昇格したのです

守る力が弱い分をで支えようとし、計画力や分析力、企画力、またである人を育てる力、人をまとめ動かす力が身についたのはこの時です

「守りたいのに守れずじり貧になるのか」と落胆するなら算命学など知らない方がいいです

「あらゆる生物は天敵の存在があることで進化した」ならば「厳しい環境の時にしかさらなる成長の機会はない」と考えた方がいいと思います

苦労が多い命式の場合 簡単には受け入れがたい宿命 かなり前に位相法の「害」を受講している授業で「宿命に害があるということは一生涯、害の特性に悩まされる...

この「守りたいのに守り切れず」の運気の時に身についたスキルがその後の土台と自信になっています

「生きるって大変!」とよく聞きますが楽になにもなく歩む人生もなさそうです

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

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