冬と春生まれの『庚』の守護神

冬と春生まれの『庚』の特徴
『庚』は「こう」や「かのえ」と読み、陽の金性で『鋭剛』=鋭く固いという質を表します
庚は女性がもつとハッキリものごとを言うがさっぱりした人になります
岩石・鉄鉱石・鉱石などで加工することにより人の役に立つ道具に変わり、その鉱物を道具として加工するためには丁=火が必要となりますので、丁のあるなしで「役に立つ道具」か「ただの石ころ」かが決まります
鉄鉱石を火で溶かして加工し、鍋やフライパン、剣や斧のような人の役に立つ道具にするとイメージしていただければわかりやすいと思います
日干『庚』の人の陰占命式に『丁』があれば良いのですが、無い場合は鍛えねばならず、鍛えられることにより強くてたくましい意志を持った行動力のある人間になっていきます
従って火性に勢いが強い夏生まれ以外は全て守護神が『丁』になり『鍛えられることが守護神』といえます
日干『庚』の人は工夫と努力で運勢を良くする人といえ、若いうちから鍛えられないとダメです
五行の中でもそのまま活用できるのは火性・土性・水性で、金性と木性は加工が必要な五行であり、木性は柱や家具にしたり薪に加工したりするように換えなければなりません
甲・乙・庚・辛は人生が何段階にも別れるという特色があり、成長することもあるし落ち込むこともあります
冬は火性が最も弱い季節であり、丁=火にプラスして火の燃料となる甲=薪が必要になります
春は金性の弱い季節の為、「土生金」で金性にエネルギーを送る土性の戊が第一守護神となり、丁は第二守護神となります
日干が庚の人は自分を鍛えてくれる人や使ってくれる人がいるか否かで人生が大きく変わってきます
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冬(亥・子・丑)月生まれの庚
水性の強く火性の弱い冬は、丁で鍛えるのがBESTであり、その燃料として甲でさらに丁を強くして庚を剋します
剋すというと「痛めつける」「抑え込む」という意味もありますが、勉強でもスポーツでも頭や身体を剋して強くするように「鍛える」「努力する」そして「成長する」という意味もあります
冬生まれの庚はすべて第一守護神は『丁』第二守護神は『甲』です
【亥月生まれの庚の守護神】
丁・甲
庚 〇 〇
〇 亥 〇
庚+亥で出てくる十二大従星は『天胡星』です
第一守護神は庚を鍛えて強くする『丁』になります
庚+丁からの十大主星は『牽牛星』になりますので、名誉と大義を重んじ責任感のある姿勢が陽転につながります
牽牛星は表面上はソフトで如才なく、人の上手に合わせ上品なイメージがありますが、内面は自負心とプライドが高い質をもちますので、名誉にこだわってコツコツ努力をすることで陽転していきます
牽牛星は組織行動で良さが出るので、早いうちから集団行動をする方が良さが出ます
第二守護神は冬は丁の弱い季節の為、丁を強くする『甲』になります
己+丙からの十大主星は『禄存星』になりますので、人に対しては大きな気持ちで接し親切に愛情・奉仕の精神で接することです
また禄存星は回転財の星なので、稼ぐことも重要になっていきます
【子月生まれの庚の守護神】
丁・甲
庚 〇 〇
〇 子 〇
庚+子で出てくる十二大従星は『天極星』です
第一守護神は『丁』になり、庚+丁からの十大主星は『牽牛星』になります
第二守護神は『甲』になり、己+丙からの十大主星は『禄存星』になります
【丑月生まれの庚の守護神】
丁・甲
庚 〇 〇
〇 丑 〇
庚+丑で出てくる十二大従星は『天庫星』です
第一守護神は『丁』になり、庚+丁からの十大主星は『牽牛星』になります
第二守護神は『甲』になり、己+丙からの十大主星は『禄存星』になります
冬生まれの庚はひと言でいえば『名誉と財』に拘ることが大切で、プライドを内に秘め几帳面にコツコツと努力を積み重ね、人にはあたたかく親切にしながら名誉と財を創り上げていく姿勢が陽転につながります


春(寅・卯・辰)月生まれの庚
春はだいぶ暖かくなってきて火性も強くなってくるので丁は第二守護神となります
また木性が強く金性が弱い時期になる為「土生金」で金性を助ける土性の戊が第一守護神となります
庚=鉄鉱石などの鉱物は基本的に戊が好きで、土に中に埋もれていると安らぎを感じるからですが、それでは使えない人間になってしまうために鍛えてくれる丁が必要になります
【寅月生まれの庚の守護神】
戊・丁
庚 〇 〇
〇 寅 〇
庚+寅で出てくる十二大従星は『天馳星』です
金性がもっとも弱まる季節の為、第一守護神はエネルギーをくれる『戊』になります
庚+戊からの十大主星は『龍高星』になりますので、好奇心をもって様々な体験学習をすることにより教養を深めることが大事です
龍高星は離別・放浪・冒険の星であり、親からの独立・自立は早い方がいいです
第二守護神は鍛えて成長させてくれる『丁』になります
庚+丁からの十大主星は『牽牛星』になりますので、責任感と自尊心をもって志を成し遂げることが大切になってきます
属した組織やチームでの集団行動により鍛えてもらうことが陽転につながります
【卯月生まれの庚の守護神】
戊・丁
庚 〇 〇
〇 卯 〇
庚+卯で出てくる十二大従星は『天報星』です
第一守護神は『戊』になり、庚+戊からの十大主星は『龍高星』になります
第二守護神は『丁』になり、庚+丁からの十大主星は『牽牛星』になります
寅月と卯月生まれの庚は、教養を深め、責任感をもち几帳面な努力を重ねることにより名誉を得ることが陽転につながります
【辰月生まれの庚の守護神】
甲・丁
庚 〇 〇
〇 辰 〇
庚+辰で出てくる十二大従星は『天印星』です
辰月は土性の月の為、土性が強く「埋もれ金」となってしまうので、土性を剋し金を掘り起こす意味で第一守護神は『甲』になります
庚+甲からの十大主星は『禄存星』になりますので、愛情・奉仕の精神と財を得ることが陽転につながります
第二守護神は『丁』になり、庚+丁からの十大主星は『牽牛星』になります
広い心で親切に人に接し、責任感とチームワークで出世などの名誉にこだわることが大切です
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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