伝達で重要なのは聴くこと

心理カウンセリングと聞くと「心理学の知識を活用して、適切なアドバイスをしてくれる場」と思ってる人が多いようですが、カウンセリングとは(キャリアカウンセリング以外)その95%が聴くことです

徹底して相手の話を聞くことをを傾聴と言います

聴くということに積極的なパワーを使うのです

話してるうちに人間は、自分で自分の悩みを分析し、理解し、解決するのです

身体に自然治癒力があるように、心にも自然治癒力があるのです

大学で専門的に学んだ心理学の知識=座学より、とにかく人の話を積極的に耳を傾けて聞くこと・・・・

この重要性を世の管理職、指導者、リーダーには理解して頂きたいと思います

傾聴』と『共感』により相手の想い、意見をしっかり受け止めた上で自分の意見を伝えるので『 聴くは伝える事』になります

まさに『口は一つ、耳は二つ』の格言の通りです

伝達力=伝える力を考える

どんなに良い発言でも、相手に伝わらなければ意味がありません

私もよく新入社員には「言葉よりテンションを伝えること」と指導していますが、 聴く側から観ると

言語=話の内容  ・・・ 

視覚=身振り&表情・・・55

聴覚=語調    ・・・38

なので、良いこと、重要なことを言ったのに伝わってない・・・ は伝える側にも問題があります

この辺は学生時代のテンションが低い教師をよく思い浮かべるとわかりやすく、まさに反面教師です

伝達とは全身で行うものなのです 

指示を出す前に傾聴を身に付ける

部下や後輩が快く動いてくれるには、聞いてくれる環境作りをまずつくらねばなりません

いたって簡単なことで、部下の話を日ごろからよく聞くことです

さらに引っ込み思案な部下には、こちらから出向いて聞くことです

これは心理学用語で積極的傾聴と言います

どのように傾聴してくれる上司に部下は従うのか・・・

①落ち着いてじっくり話を聞いてくれる上司・・・口をすぐにはさまない

②目を見て、あいづちをうちながら聞いてくれる上司・・・聴く態度が重要

③言いたいことを正確に理解してくれる上司

④気持ちや想いをわかってくれる上司

⑤自分の存在に興味をもち、認めてくれる上司・・・必要とされているを態度に表す

⑥どんな状況の中でも、同じ目の高さに立って接してくれる上司

普段から部下の話に積極的に耳を傾けていれば、自分の言うことも快く聞いてくれ、動いてくれます

聴き方も、りっぱなマネジメントスキルのひとつだということです 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました