人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
社会の知恵袋

人生120年時代

確実に伸び続ける寿命

「今の中学生の半分以上は107歳まで生きる」

「これから生まれてくる子供は120歳まで生きる」

一昔前まで平均寿命が延びると喜んでいた日本人も

寿命が延びる度に老後の3K=健康・お金・孤独を考えるようになってきています

個人的には「長生きが喜べない時代はやだな」と思いますが、長寿であるデメリットやその対策は考えなければならない時代になってきたようです

人間は陽の方向に進もうとします

飢えのない社会をつくり

あらゆる病気の完治を望み

動けなくなることに備えた年金・医療保障・介護

結果長寿になり、また新しい問題が生まれてきます

道教思想の一極二元論=1つの極は陰陽2方向に進むの通り、陽に進んだ分陰方向にも進みます

老子は本当に頭がいい人です

私達の大半は陽方向に進むことしか考えません

せいぜい「美味しいものを食べて幸せという陽の氣は、太るという陰にも進む」など考えるくらいです

肉体も精神も元気な長寿が理想

世界一の長寿国は韓国で女性の平均寿命が90.8歳と日本を抜きました

韓国女性の極端に肥満を憎む気質は健康に直結しています

肉体的に健康だけでなく、美に強くこだわり「いつまでも若く美しい」状態は精神的にも喜びが多いようです

決して太りにくい民族なのではなく、努力して太らないようにしているのです

「長生きはいいけどしわしわになってしまうのは嬉しくない」と言う方は多いと思います

人間にはDNAの末端にテロメアがあり、このテロメアは細胞分裂するたびに短くなっていきます

やがてテロメアが細胞分裂できなくなると一気に老化が進むそうです

このテロメアが短くなるのが老化のメカニズムだそうです

近年、米国でテロメアの長さを伸ばせるテロメラーゼが発見されたそうです。

テロメラーゼでテロメアを修復すれば若さを維持できる世の中もやってきます

「よぼよぼ、しわしわで長生きなんてヤダ!」と思う方は多いと思いますが、20代の若さのまま超健康な90代の社会は可能なのでしょうか?

学者の間では「人間の限界寿命は120歳前後」という意見で一致しているようですが、その限界を越えることができるのがオミックス医療です

オミックス医療とは遺伝子情報で将来掛かる病気を調べ、投薬などで未然に防ぐ医療法』で、英国・米国・中国などで研究が進んでいます

オミックス医療は2035年には一般的になりそうです

「よぼよぼ・しわしわの長生き」ではなく「健康で美しい長生き」に人類は向かっています

不老不死の時代が来る

2030年 再生医療で肌が若返るアンチエイジングが一般的に

2030年 人間の脳とクラウドを直結できるようになる

2035年 オミックス医療が一般的に

2050年 80歳以下のがん死亡率がゼロに

2050年 IPS細胞で臓器が丸ごと作れるようになる

2100年 先進国の平均寿命が120歳に達する

2200年 前進をサイボーグ化できるようになる

この辺で秦の始皇帝が目指した不老不死が実現しそうです

孤独の問題も出てきますが、知性の高い人たちは孤独を非常に愛します

私はたまに飲んだり、バーベキューしたりの集まりが無いとちょっと苦痛です

仕事=お金の問題も出てきます

こちらは別の機会に話したいと思います

「健康で美しい長寿の実現」=陽の方向は新たに問題を生む=陰の方向に進むことも議論する必要があると思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています