毎日ネガティブを吸収している
人は賢い動物のようで感情8割といいます
不幸も幸福も定義が幅広くあります
≪不幸の定義» は人間ほぼ共通です
≪幸福の定義≫ は人により違いが大きいです
当たり前になってしなったことには≪幸福感≫を感じません
失って初めてそれが幸福だったことを知ります
日本人は幸福感を感じにくい民族で ≪不安感≫ がかなり強いとされます
≪幸福の定義≫ は難しいのです
せめて ≪ネガティブモード≫ にならないようにすることだと思います
「つとめてポジティブに生きてます!」という人もいるかもしれませんが ≪微量のネガティブ≫ を私たちは日常に吸収しています
朝起きていきなりニュースの ≪ネガティブな報道≫ を見たり
出勤して同僚から ≪社員批判≫ ≪会社批判≫ を聞かされたり
≪微量のネガティブ≫ を浴びます
「テレビは見るな!」と言う人がいますが わかります
大学の教授に多い気がします「未来の日本をつくる人材を育成してるのに妨げになる」という気持ちからかもしれません
陰の氣はうつる
・太っている人といると太ってくる
・ずるい人といるとずるくなる
・頭が悪い人といると頭悪くなる
と言います
「太ってるがうつるわけがない」と思いますが
嫌悪感を感じていればいいですが 嫌悪感を感じてないから仲がいいのです
脳の神経細胞の一つに ≪ミラーニューロン≫ があります
≪ミラー≫ですから 脳にある「鏡」の機能と思ってください
太っている人と一緒に行動していると「これ食べる?」「これ美味しいよ」など太る行動が増えます
心理学では ≪ミラー効果≫ と呼ばれます
好意をもてばもつほど ≪ミラー効果≫ は強くなります
そもそも報道は視聴率が評価になります
世のほとんどの母親が懸命に子育てしているのに
≪虐待している親がいる≫ ≪子供を餓死させた≫ などは報道されます
懸命に子育てしている親はニュースになりません
「自分の子供を虐待なんてなんて親だ」
「飲酒運転で児童をはねるなんてなんて運転手だ」
「あの政治家は・・・」「あの芸能人は・・・」
自分と何の関連性もないのに騒ぐ人がいます
「あの人は正義感が強い」
「あの人はものをハッキリ言う」
などに好感をもたないことです
真の正義感はもっと素朴なものです
これらは ≪ネガティブの拡散≫ です
≪微量のネガティブ≫ を意外に浴び続けています
だったら一人で ≪好きな音楽を聴く≫ ≪きれいな絵を鑑賞する≫ ≪良書を読む≫ 方がよっぽどいいです
≪微量のネガティブ≫ は幸福感を侵食していきます
マイナスの氣を浄化する
平成9年 日本海でロシア船籍のタンカーナホトカ号が難破し ドラム缶3万本分の重油が流出しました
大量の重油が日本海に流出し 漁業の町三国町(福井県)にとって致命的な被害でした
分厚い重油の層で海面が被われ「これでこの町はおしまいだ・・」誰もがそう思ったその時 窮地を救ったのは 全国から集まって来たボランティアだったそうです
ネガティブ感情が渦巻く中 ボランティアの人たちの間で 口ずさまれた詩が
嫌なことを聞いたら その「耳」を洗え
嫌なものを見たら その「瞳」を洗え
卑しい思いが湧いたら その「心」を洗え
です
入れたくなくてもネガティブは ≪耳から≫ ≪目から≫ 入ってきます
積もり積もれば心が侵食されていきます
そのつど ≪耳を洗う≫ ≪目を洗う≫ ことが大切です
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました