占術を深く探求しだした時
私は採用・教育研修・営業・企画を経験し、働き方の過渡期である現代のキャリア形成の仕方などを500記事以上書き綴ってきました
2023年より方向性を変え『占術の知識をビジネスに活かす』ブログへとシフトしていきたいと思います
大学時代、心理学研究会に属していましたが「人間をもっと知りたい」という人の集合体であったため、様々な占いを研究する人も多かったです
そんな環境から占いを広く浅く知るようになり「心理学は学問だ!占いなどの邪道なものと同一に語るな!」という人もいましたが「人を知るうえで占いは役に立つ」のは間違いありませんでした
当時もっとも精度が高かったのが西洋占星術の12星座と血液型を組み合わせた48種の分類法でした
『人間学は分類学』というのが大学時代に得た思考で、日本国の何地方の何県の何市の何町の何丁目の何番地の何番のように人を分類していくとその人がよくわかり、それに育った環境や影響を受けた人などが加わってくのだと考えるようになりました
「その人の性格を知る上では心理学よりも長けている」というのが個人的な感想です
四柱推命との出会い
ビジネスや政治の評論家で大学教授の福島隆彦さんが『なぜ女と経営者は占いが好きか』という書籍を出版します
「1回でいいから3000円だして街の占い師に占ってもらうべきである」
「頭の固い男たちへ!女と経営者と資産家たちのように占いを勉強すべきだ!」
と主張していました
とあることがきっかけで日蓮宗の方と知り合うことになりました
今でも親交が深いその方は、悩みを多く抱える人達の相談にのり毎日各家々を回っており「今日は〇〇さんの家にいる」と聞くと多くの人がその家に集まります
「もう生きているのも辛く死にたい」などのハードな相談者もいます
その方が人間分析の一つとして使用していたのが四柱推命でした
占いはビジネスとして使用するか否かで相手に伝えることが大きく違ってきます
その方はお金は一切頂いていないので基本真実をそのまま伝えています
人は「ありのままを正直に伝えてください」と言いながら、聞きたくないことや知りたくないことは嫌がりますから商売にするとリーピーターとなって頂くために耳障りのいい言葉を選んでしまいます
この人を4つの柱で分析する占術に強い関心をもち、四柱推命は本格的に専門の学校に出向いて習得しました
当時はまだ若く、役職もチーフで「管理職の補佐」「プレイングマネージャー」だったので、関心は人のことより自分のことでした
算命学との出会い
時は進み、子供は3人になり、役職も支店長になります
支店長は支店の一人一人に生かされている状態だと気付きます
ここから「人を知るだけではだめだ!活かして結果を出さないと!」と強く思うようになります
弟の問題解決で紹介された年配の女性が、今までの占術とは大きく違い具体的な策をアドバイスしてきます
横で聞いていて「すごいな!」と感心してしまいました
それは算命学といい中国の軍略から発展し、一子相伝で伝えられてきたものだと教えてもらいます
この時は長野県の支店長でしたが、なんと3年間長野から東京まで学校に通い算命学を習得しました
幸田露伴の「人は自分の性格と異なる運命には出会わない」=運命は性格が創るのだから性格を良く知ることという考え方に非常に共感いたしました
軍略からきているせいか算命学はビジネスで結果を出すには非常に長けています
四柱推命は庶民のお悩み解決という性格です
この2つは方位学は弱いので九星気学や奇門遁甲などを補助的に使うと良いと思います
他にも企画部時代に平城遷都記念事業を任された時に、都市計画から生まれた風水も学びます
占術は科学的に解明された学問ではありませんが『知っているか知っていないかで大きな差がある』のは間違いないと言えます
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました