人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
採用を考える

ニーズとウオンツで就職を考える

ニーズとウオンツってどう違うの?

人の行動には様々な分類方法があります

ニーズとウオンツの分類もその一つです

 ニーズは必要

ウオンツは欲しい ❓❓❓

例えば突然の雨 傘がありません 近くのコンビニに飛び込んでビニール傘を買います

これは「必要だから」ニーズによる行動

ショッピングセンターの中の専門店でおしゃれな傘が欲しい

これは「欲しいから」ウオンツによる行動

通勤に車が必要になった

「とにかく走ればいい 値段も手ごろだし 必要最低限の装備があるこの車でいい」これはニーズによる行動

「この車はスタイルがいいし 内装がカッコイイ 走りも理想的 ちょっと無理してもこれがいい」はウオンツによる行動

スーツを選ぶときも

「とりあえず就活に使うから」と「このおしゃれなデザインがいい」があり

マスクでさえも

「とりあえずしなきゃ」と「これ可愛い これがつけたい」があります

ニーズとウオンツは 似て非なる行動なのです

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 マズローの欲求段階説

 「とにかく生活のために働かなきゃ」・・ニーズ就活

「○○の仕事がしたい!!」  ・・・・・ウオンツ就活

できれば両方を満足させたいです

本日の金の相場は6,915円です

世の中は相場で動いています

「パイロットになりたくて難関大学を出たのに!」

「調理師になりたくて一生懸命学んだのに!」

求人がない!相場が厳しい

「看護師の学校を出た」

コロナの影響ですごい求人数相場が明るい

企業の人材ニーズ=求人には相場があります

ウオンツは程遠かったりします

人がまず満たさなければならないのが「生存欲求」です

だから「収入を得る」は最初の願望です

最高値の社会的欲求は「自己実現の欲求」です

好きを仕事にできるが目指すところなのです

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また 人には精神現実があります

「お金のために働く」    =現実

「好きなことをして働く」=精神

長者番付にいつも出てくるユニクロの柳井さんも

私は好きで今の仕事をしているわけではない やらざるを得ないから洋服屋をやってると言います

柳井さんは最初に入社した会社は9ヵ月で辞め 実家の洋品店を引き継ぎました

世の中には 高額の収入をもらっているのに「人間関係が辛い」「責任が重くストレスで病気になった」などという人はたくさんいます

私が新卒で入社した会社も 賃金は世間水準より高かったですが 管理職のうつ病率も高かったです

高収入は皆望むことかもしれませんが ある程度の年収から収入の満足度は横ばいになります

やはり 好きを仕事にできている人 はうらやましい限りです

 とはいえ若い世代に言いたいのは たとえお金のためだけに仕方なく就職したとしても

世の中には意味のない仕事はなく 

あるのはその仕事は意味がないという考え方だけということです

今の仕事を好きになるは才能の一種かもしれません

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自分の中の子供の部分を失わない

 前回 最終的に風流人になることが最高の人生 と述べましたが 大概の人は「引退後」となるのかもしれません

仕事はお金をもらう以上 好き嫌いは言っていられず それほど夢中になれる道理がありません

スピルバーグは

子供の頃たくさんの童話を読んだ

それらが今も私の中で生きている

自分の子供の部分を失ったら つまらない

と言います

人は結構バカバカしいことに夢中になったりします

暇さえあれば電車の時刻表をながめる人

猫のコレクションは何でも集める人

植物なら何でも撮影したがる人

「これをしていることが精神安定」

「気が付くとこれをしている」

それが仕事と結びつくか否かは別にして 非常に重要な部分だと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

  

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています