ストレスの構造‐3

ストレス解消法③=美食
前回はストレス解消法として①生活のリズムを整える②身体を動かすことを上げました
次はすべての生物に共通する『食事』です
美味しいものを食べるは最も楽しい行為であり、ストレス解消にもなります
ダイエットはかなりの人が気にしているところではないでしょうか?
ダイエットで食べたい欲求を押さえつけるのもストレスに直結します
また、ハードワークのため食事時間をかなり短縮、インスタント食品、ジャンクフードなどでとにかく短く食事を済ませなければならない人・・・ 課長時代の私がそうでした
1時間かけてゆったりランチとは無縁で、食事を楽しむことはできませんでした
ストレス解消には『おいしい食事をする』ことが非常に効果があります
特に楽しく仲間と食事はストレス解消効果が大です
ひとりでインスタント食品の食事は栄養が不十分なのもあり、いらいらしやすくなります
『おいしい食事』『楽しい食事』『栄養バランスの良い食事』これはかなりストレスの解消になります

ストレス解消法④=リラックス
学校でも、仕事でも、日常生活でも緊張状態は常にあります
緊張感で脳も神経も鍛えられるので、それはそれでいいのですが、長時間続けば大きなストレスになります
『緊張感の逆はリラックス』なのだから、リラックスできる環境があるか否かは重要です
自分だけの空間、時間、趣味、友人、恋人、家族・・・・ どこかでこの緊張感をほぐすことができればストレスには効果があります
わたしは新潟県の中越震災を経験しましたが、そのときに問題視されたのがエコノミー症候群による死亡でした
体育館などでのプライバシーのない空間を避け、自分の車にこもる方が多かった為です
その結果エコノミー症候群になる方が増加しました
プライバシーのない環境は慢性的なストレスを生むのです
『緊張感をとる』『リラックスできる居場所を創る』ことは非常に重要です。
緊張がほぐれると「また頑張ろう!」という気持ちを生みます

緊張感とリラックスのバランスの重要性
『長男・長女はストレスに弱い』という分析結果があり、引きこもりも多いというDATAもあります
第一子は親も初めての子なので、祖父・祖母をはじめ皆の愛情を一身に受けて育っていくからのようです
第二子は、親も手抜きを覚え「そこまでしなくても大丈夫」「これはそんなに心配しなくてもいい」など学習、経験、慣れがあります
様々な環境の違いから人間には『クセ』があり、 この環境の違いからくるクセは、我々の身体を緊張させ、肩こり、頭痛などを引き起こしますので、やはりストレスにはリラックスが重要です
初めての子育てで懸命に、手を抜かず育てられた為に第一子はリラックスすることがやや苦手な傾向があります
緊張感をもつことは重要なことですが、リラックスできる時間の捻出がストレス解消にはもっとも重要なことであり、リラックスできる時間があるからこそ質の高い緊張感で物事が行えるのです
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました







