ストレスの構造‐2

ストレスの必要性
ストレスと言うと心にも身体にも悪いものというイメージがありますが、そうではありません
ストレスを受けると
①そのストレスからのダメージ、損失、弊害、脅威などを計る『一次評価』
②つぎに、自分がそのストレスにどれだけ耐えられるかという『二次評価』
という二段階をふみ、どのようにストレスに大しての対処法が決まります
これに対処でき、成功すると人はその分成長し、これを『ユーストレス』と呼びます
対処できず、失敗すると『デイストレス』となります
ようは人はストレスな状況に的確に対処し、乗り越えると成長することができるということであり、逆に言えばストレスのない環境は人の成長を鈍らせると言えそうです

ストレス解消①=生活リズムを整える
わたしたちはストレスからは逃れられません!! そして皆、自分なりの何かしらのストレス解消法を自然と身に付けています
性格的には物事をちゃかすゆとりがある人はストレスに強く見えます
ストレスの感じ方は人によって違い『ストレスの解消法を身に付ける+ストレスに強い自分を作る』ことが重要です
社会人の方は特に気を付けて欲しいことは、生活のリズムが崩れてのストレスです
学生も同じくで、新しい学校の新学期などは特にそうです
睡眠不足、疲れの蓄積、過食、取引先や上長とのお酒のお付き合いも疲れの原因です
生活のリズムが崩れると、身体に変化が出てきてストレスの原因になります
生活のリズムが崩れての疲労、食べたい時に食べれないなど、 まずは生活のリズムを整えることを第一優先にする努力をすべきです
夜寝る前にストレス解消でスマホを見るが、ついつい長時間になってしまい、睡眠不足と疲労が取れずに蓄積し、ストレスへの対抗力が弱まってしまったなどはないでしょうか
ストレスは体調とも密接に結び付いているということを理解してください

ストレス解消②=体を動かす
みなさんストレスがたまると自分なりにやっていることがあるでしょう!
その中で「スポーツ」と答える人も多いと思いますが、身体を動かすことはストレス解消に有効です
身体を動かすと血液に循環がよくなり、頭の働きが活発になります
スポーツが好きな方、定期的にスポーツをすることができる環境の方は問題はないのですが、まるで一日体を動かすことのない仕事環境の人や、スポーツは嫌いという人もいます
そのような方は、良く歩くようにすることやエレベーターでなく階段を使うなど自分なりに工夫することをお勧めします
階段の上り下りなど苦痛にしかならないのであれば、それはそれでストレスですが「身体を動かすと、脳の血流がよくなるんだ!」と思って登れば効果はあります
ただ歩くのも、駅までの行く道のコースを変えてみたりすると意外に新鮮なものです
自分なりに工夫して、身体を動かすクセをつけるとストレス蓄積防止になります
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました







