ストレスの構造を知る

私達の日々の中でストレスなしの生活と言うのはありえませんよね

毎日・・・というより毎時間大なり小なりストレスを受けています

外的なケガなどと違いストレスは目に見えませんので、他人にも理解されにくい為自分で対処していくしかないです

その為にストレスの構造をまずは理解することが重要になってきます

簡単に言えばストレスとは心に圧力のかかった状態で、 圧力が強すぎると心がつぶれかねません

ストレスの要因となるモノをストレッサ―と呼びます 

ストレスとはストレッサーから生まれた言葉です

内部ストレスと外部ストレスを知る

私たちは生活するうえで大なり小なりさまざまなストレスを受けています

ストレッサ―には、内的なものと外的なものの2種類があります

不安や緊張などの自分の内面からくるものを内的ストレッサ―と呼びます

これは

①緊張、不安、怒り、憎しみ、淋しさ などの心理的ストレス

②疲労、病気、けが、不眠などの身体的ストレス 』に別れます

また、環境から受けるものを外的ストレッサ―と呼び

③騒音、悪臭、騒音、季節変化などからくる物理的ストレス

④人間関係、経済状況、組織環境などからくる社会的ストレス があります

こう見るとストレスなく生きるのは不可能に近く、人間はストレスの対処法、ストレスの解決法、ストレスに強い心を創らなければならないといえそうです

心を健康に保つには『知恵』と『強さ』が必要なようです 

3つのストレスモデル

ストレスのモデルには大きく3つあります

素因ストレスモデル・・・性格的に虚弱な人がストレスを受けると心理的障害を受けやすい

生理学的ストレスモデル・・・ストレスを受けると、副賢皮質ホルモンなどの内分泌系と自律神経系に変化が起こり、免疫機能が低下する

心理学的ストレスモデル・・・我々がストレスを理解するとき、ストレスからの弊害、ダメージをの程度を計る一時評価と自分がどれだけ耐えられるかという二次評価があり、この2つの過程からストレスに対するとらえ方が変化することを捉えたもの

この3つからストレスの正体を解明していきます

はストレス虚弱体質  

は生理的にストレスに弱い体質  

ストレスを個人がどのようにとらえるかという問題です

これは研修でも使用しているストレスの知識で、しばらく続けますので漠然と捉えていたストレスを心理学の観点から少しずつ理解し、実生活に役立てて下されば幸いです 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました