継続だけが力なり
若さを保つには定期的に苦痛を身体に与えることが必要だそうです
サウナ・ランニング・筋トレ・時間がない人は4分でできるHIIT・・・
「運動は絶対に必要」と言われますが、やはり自ら進んで苦痛な行為をするのは多少の覚悟が必要です
筋トレをやめてしまった仲間は多いです
「子供が塾に通うからそちらにお金をまわすことになった」
「足の筋を痛めた」
歳を重ねるとできない理由を見つけるのは天才的にうまくなります
私の始める時は筋トレのベテランの人に
「何キロ上げたとか、何種目やったのかとかを自慢しなくていいですから、とにかく通い続けてください」
「やる気の出ない日は、とりあえず着替えてジムの前まで行ってください」
「とりあえず1つの種目だけ(3セット)やって帰るつもりで始めてみてください」
「やる気にならなかったら帰って構いません」
以前関わった会社の社長も「3種類だけやったら帰ります!とにかく嫌いにならないように心がけています」と言ってました
「継続こそが力なり」ではなく「継続だけが力なり」とつくづく実感します
とにかく20秒だけやってみる
サウナで高温にさらされたり、筋トレで苦痛を感じると体の修復隊みたいなものが緊急出動するそうです
実際は何もなってないので修復隊は引き上げてしまうんですが、この出動が修復隊の訓練になるそうです
なんの苦痛もない平和な日々が続くと、修復隊はだらけて体の老化がどんどん進むようです
「ウオーキングじゃだめだ!ランニングしろ!」と主張していたシニアの方がいましたが「苦痛な方を選べ!」ということかもしれません
スーパーエイジャーと呼ばれる若々しい人々は、例外なく運動をして、この修復隊を鍛えてますよね
とはいえ苦痛なことを避けるのはごく当たり前のことです
「掃除は面倒」
「本を読むのは面倒」
「歩くのは面倒」
は自然なことです
ただ、やろうと思っていることを20秒だけやってみるということが大事だそうです
とにかくスタートするということに最も多くのエネルギーを使います
やりはじめれば『作業興奮』によってやり続けることができます
物理の時間に習った「静止摩擦が最大摩擦」と同じようなものです
情報民主主義の時代は行動で差がつく
老けにくい人の共通点は『定期的に自分に痛みや苦痛を与えている』そうです
人間が行動を起こす時は
①快楽を得ようとする時
②苦痛から逃れようとする時
で「苦痛を得ようとする」という行動は基本的にはなく、不自然な動きです
昔は、寒い日や暑い日は自律神経が必死に体温調整しようと活動していましたが、現代の便利な環境ではエアコンがあり、自律神経の働きが低下しがちです
サウナの高温による苦痛は、自律神経が整い、血流が促進されるので『若返り効果』『様々な病気の予防効果』になります
サウナに入れば、自律神経はびっくりして正常に働くようになります
現代のように情報が民主化された時代は、知識が簡単に多く得られる時代です
こういう時代は「知識を得た人の勝ち」ではなく「行動を起こしたものの勝ち」です
「犬も歩けば棒にあたる」「人も動けば苦悩にあたる」で失敗や恥をかいたり、痛い目に合うことも多いです
「面倒くさい」」「痛い目に合いそうで不安」ですが、まず始めてみることは大切だと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました