続けるって難しい
「三日坊主」という言葉があります
継続してやろうとしたことをすぐに止めてしまった人のことです
コロナの第一波の時にリモートになったのでこのブログを始めましたが、最初のうちは「毎日更新しよう!」と張り切ってはじめ、月に20記事となり、月に10記事となり、今年からはそれも出来なくなりました
出来なくなったのではなく「やらなくなった」という方が正解です
大人は言い訳の天才なので「できない理由」だけは上手です
ほぼ毎日ブログをあげている『継続する力』がある人もいるわけで、やろうと思えばできるのにやらないのが力のなさです
「継続こそが力なり」ではなく「継続だけが力なり」といいますから、人として最も重要な能力がある人といえます
継続することは習慣となっていきます

習慣化は難しい
bondavi株式会社代表取締役・戸田大介氏によると
目標別・30日以内に挫折する割合は
●ストレッチ:85.0%
●家でできる筋トレ:83.9%
●勉強:87.7%
●ジムに行く:94.9%
だそうです
想像以上に続きませんね
私の言っているジムは熱心に会員を増やしてますが「そんなに増やしたら混雑しすぎてマシンが足りなくなるよ」と思ってましたが、6年間込み具合は同じです
95%もやめていればそうなりますね
そもそもスポーツはゲームするのが楽しいのであって、ランニングや筋トレは『大事だけど辛くてつまらないもの』ですから続かないのです
でも学生時代の部活では、毎日走り込み、腕立てや腹筋をしていました
それができたのは『サボると後で嫌な思いをするから』 と戸田さんは述べています
部活をサボると先生に怒られたり、ちゃんと部活に出ていた他の学生から蔑みの視線を向けられたりします
『走りたくない』という人をも行動させる強制力が学生時代には働くけど、大人になるとそれがなくなり、サボっても誰にも何も言われないから大人は『走りたくない』と思ったら走らないのです
・何の対策もなければ、人の習慣化成功率はすごく低い
・部活や受験勉強が続けられるのは「強制力」があるから
・自ら始める筋トレや勉強は、サボっても怒られないので挫折しやすい
ということになります

目標を下げると成功率UP
筋トレのジムに通う前に何十年も続けてる人にアドバイスを聞きましたが、実用的なものは「関節にやさしく、筋肉に厳しく」くらいで「やりたくない日にはウエアに着替えて、とりあえずジムの前まで行ってください」「とにかくすぐに止めていいので1種目だけでもやり始めてください」「やりだすと作業興奮で続けられます」ととにかく継続のことばかり言われます
何キロを上げたとかより、何年続いたの方がはるかに重要だとわかっているのだと思います
習慣化は非常に困難だとわかりますが、中にはそれをちゃんと続けられる人もいるわけで『続く人』と『続かない人』は何が違うのでしょうか?
『目標に具体的な数字があるほうがいいか』とか何かあると思います
戸田さんは『短い目標は続く』って事実を知っておくと、すごく簡単に大きな効果を生むことができると主張しています

『目標を下げる』は非常に大事で、筋トレを始める日に『1日5分にしておこう』と決めるだけで、その後は何もしなくてもずっと効果が続き、効果は絶大 だといいます
立派な目標でも続かないのなら意味はなく、小さな目標でも続いていることに意味があるということですね
『やめるのであれば目標を下げて続ける方がずっといい』を頭に刻むことにします
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
