遊ぶのすすめ
学ぶこと・勤勉な事・努力し続けることは非常に大事なことだと思います
「学ぶのすすめ」 の次は「遊ぶのすすめ」です
遊ぶことができるのは高度な知能を有しているからの証明です
「アリとキリギリス」の話は世界的に有名ですが 「勤勉なアリが正しく 遊び惚けたキリギリスは間違った生き方」とは少し違うようです
「君は遊んでばかりで良くないよ!」というアリに
「君のように奴隷のように働き詰めの人生は楽しいのかい」というキリギリス
この話は「どちらを生きるも自由だよ」という2者選択の話らしいです https://hatenablog-
日本人は不安になりやすい気質だそうです
欧米人に比べてセロトニン分泌量が少く不安感が強い 遺伝子レベル的にも自己肯定感が低い 遺伝的に楽観的にものごとを考えることが苦手な民族が日本人の気質です
重要なのが「つながりを大切にする」ということ
こんなことから
「独りの時は怠け者でも集団で動くときは勤勉」
「集団行動を重視する 空気を読む」
という民族的な気質が観られるのかもしれません
「人間関係を大切にする」は「人間関係で疲れる」につながります
「不安感が強く つながりを重視する」気質は
美しく出ると「協調性があり 勤勉」になりますが「人間関係で精神的に疲労困憊する」「過重労働で身体的に疲労困憊する」も引き起こしやすいと言えます
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アリ的な生き方に傾斜しないこと
コロナによる死亡率は100万人当たり13.2人
自殺による死亡率は100万人当たり185.2人
10倍以上です!
新型コロナウイルスなどよりはるかに怖い 防ぐべきものが自殺ではないでしょうか
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自殺はどこの国でも男性に多いのも特徴です
以前「自殺を考えたら電話して」というダイヤルを労働組合を中心に配布しました ポスター代200円を各事業所分購入すれば参加できる安価なものでした
「電話をしてくるのはほぼ女性です 話しを聞くと思いとどまります 男性はまず掛けてきません でも実際の自殺者は男性の方が多いんです」とのこと
原因で多いのが「病気苦」「経済苦」のようですが 特に日本の男性に言いたいのが
・仕事が人生のすべてではない
・ゆったり休養する時間をもっとつくる
・趣味などの熱中できる遊びをつくる
・会合 雑談を増やす
の4点だそうです
逆に見れば 「仕事が人生のすべて!休養などなく 遊びなどせず 無意味な会話はしない」という一昔前の理想のビジネスマン像に近い人が危ういということです
アリ的生き方の最悪の結果ではないでしょうか
「学ぶのすすめ」の次は「遊ぶのすすめ」なのです
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ニュートラルに現実を受け入れる
アリとキリギリスは意見を対立するのではなく お互いの意見を交換することにより 人生のバランスの真理を考えるべきだったのかもしれません
エンタメ闘病記『困っているひと』の大野更紗の決意表明
なにがあっても
悲観も 楽観もしない
ただ絶望はしない
悲観してばかりだと暗くなる
楽観してばかりだと 辛いことがあった時 落差に苦しむ
だからニュートラルに現実を受け入れつつ でも絶望だけはしない
人の心は生きていれば上下はしますが 絶望したらそれで終わりではないでしょうか
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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