動かねば現実は変わらない
百見は一考に如かず は 百考は一行に如かず に続きます
いくら多く考えても行動に移さなければ目の前の現実は変化しないということです
「評論や分析だけして
前に踏み出さなければ、失敗はしません
でも 成功することも絶対にないんです」
柳井正さんの言葉です
人は行動するから失敗するし 行動するから成功するのです
私は長く営業本部に属していましたが、商品本部や人事・総務の業務本部、財務・経理・システムの管理本部と比べると圧倒的に三流大学の管理職が多いです
営業をバカと言っているのではありません 営業は実績で出世していくので大学のランクは関係なく数字を創った人間が偉くなります
ようは よく考える より よく行動した人間が結果を出すのです
売上数字は会社の生命線なのでバブル後は「良い物を作ったから売れるわけではない!セリングパワーがないと売り上げは作れない」という考えが強くなってました
営業の人間が考えない人間なのではありません 行動することにより学んでいったのです 行・考一体なのです
成功の反対は失敗ではない
成功の反対は失敗ではなく「やらないこと」だ
自分の評価が下がるのを恐れやらないことがあります やはり失敗はやなものです 恥をかくし 惨めだし 怒られたり周りに迷惑をかけることだってある
しかし、失敗は修正していくうちに成功の法則を生み出していくものです まずは恥も外聞も捨ててやってみることが重要です
やってみる → 成功するor失敗する は一つの行動学習なのです
まして社会に出たての新入社員ならば 軽はずみに行動すべきです
新入社員時代は正直「会社の負債」なので 負債のうちに何度でも失敗しておくべきです 学んだことは即座に実行し わからないことはすぐ聞いて 修正し自分のスキルを上げればいいのです
いろはにほへと の1番最初は「犬も歩けば棒に当たる」です 行動すれば失敗し痛い目の合いますよ・・・・ 行動するから失敗があるのですよ と言うことです 失敗の多さは行動の証なのです 若手時代の失敗などただの誤差です
行動することが学びなので 上司には具体的な指摘を求めるべきです うるさがられたりもしますが、失敗と質問は必要な通過儀礼なのです
後悔のない人生を
支店長の時、貼り出していた言葉は
やってダメだった後悔はどんどん小さくなるが
やらなかった後悔はどんどん大きくなる
でした
「やってダメでも怒られない でもやらないと怒られる」評価基準はハッキリわかりやすいほうがいいです ただでさえ上司は「機嫌で怒る」とか「好き嫌いで怒る」など言われがちですから
物事が終わってから思うのは「やっとけばよかった・・・」ではないでしょうか
これは人生の最後も同じような気がします
人の評価は 何を言ったかではなく何をやったか ですから悔いのない人生のためにはいろいろチャレンジしてみるのが最良だと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました