算命学 人生の羅針盤
社会の知恵袋

富は「知」のある方へ流れる

一事が万事

皆さんは学校での勉強は好きでしたか?

中学生の時の国語の時間、平家物語の冒頭の「祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり・・・」を先生が解説します

同じバスケット部のY君

諸行無常=『この世で変わらないものはない』全くその通りだ!古典は本当にいい知恵を授けてくれ」と感心していました

対して私は

「これを明日までに暗記してこい・・・めんどくさい」と考えていました

Y君は京都大学に進学し官僚になったと聞きます

一事が万事と言います

この一つの〈 考え方の違い 〉をみても〈 すべてがわかる 〉ような気がします

「諸行無常=『この世で変わらないものはない』」と教わり

「素晴らしい真理を学んだ!」と喜ぶ人

「あっそ」とスルーする人

「テストに出そうだから覚えるか・・」という人

そもそも興味なく聞いてない人

この時点で将来が見えるような気がします

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『知る者』と『知らざる者』

『知ってる』と『知らない』の壁は大きいです

世の中の富は『知』のないところから『知』のある方に流れ ていきます

義務教育期間の授かる知識は(基本的には)平等です

その後は結構バラバラです

・学校教育の違い

・周囲の会話する人間の違い

・読む本の違い

・観るメディアの違い

などなど人の得る知識は大きく違ってきます

そもそも「資本主義とは何ぞや・・」とよく理解しておらずに資本主義の世界に生きていたりします

やはりよく読書している人は強いです

知識が無い分を『行動力で補う』人は多いです

私もそうです

行動すれば

・現実が変わる

・結果から学べる

で体験学習していきます

「知恵を出せ!知恵が出なけりゃ汗を出せ!」です

現段階の貯金額の調査で

富裕層は年々増えている

反面

貯蓄額100万円以下の世帯も増えている

という調査結果があります

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中央値をとって「平均2000万円ある」と言ってるだけなのが現実です

実際の60歳以上の資産額はUの字です

コロナ下で資産がますます厳しくなった人

逆に株などで増えた人

格差は『知』の有無で広がっていきます

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「知」が豊富であれば主体的に生きる

「金持ちは汚いことをしている」

などはほぼ言いがかりです

『知』の格差は

目の前の苦難に文句を言う人

何とか解決しようとする人

で別れてきます

猛暑の夏を快適に過ごせるようになったのも

極寒の冬を暖かく過ごせるようになったのも

考えて解決してくれた人たちがいたからです

『知』が多いということは

・考える幅が広い

・考える深さが深い

・考えるスピードが速い

に直結します

従って主体的です

『知』が少ないと解決に至るまでの思考が稼働しないので文句や不平不満が多くなります

いつからでも学習はやり直せます

佐藤富雄さんの再学習は57歳からです

「海馬は年を重ねるほど発達できる!

 アイデアは年をとるほど生まれやすい!

 50歳からの再学習で脳はますます発達する!

 脳には不思議な力がある」

と言います

学生期間だけが学習ではないのです

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました