人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
人財育成

人財育成に役立ったニワトリ飼育の話

なぜニワトリの卵に違いが出たのか

新潟県に農業研究家のNさんという方がいます

非常に優れた研究家であるためNさんの元へは多くの方がその高度な農業技術を学ぶために訪れます

Nさんはニワトリの飼育でA舎・B舎の2つで飼育をはじめ、ひとつはNさん、ひとつは奥様がエサの面倒を見ます

ところが奥様が管理しているニワトリの方が「卵の質がよく」「ニワトリも長生きする」結果が出ます

「なぜだ!」

NさんはA舎・B舎の2つの違いを必死に分析しますが違いがありません 何年探してもわからなかったそうです

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プロもアマに負ける

「もう考えられる違いは一つしかない」

奥様はニワトリに餌を与えるときに

いつもありがとうね!」

いつまでも元気でいてね

おいしい卵ありがとうね

と一羽一羽 感謝の声掛けをしていたのです

もちろんニワトリに言葉がわかるはずがありません

「何度考えてもこれしか差がない・・・」

認知される 存在を感謝される がいかに重要なことかがわかります

これを話してくれたのは尊敬するコーチングインストラクターの講師です

「我々は『資格があるから』『スキルがあるから』『経験・実績があるから』と思い込んでるが、こと育成に関しては素人に負けることがある この事実は真摯に受け止めよう

コーチングでも、カウンセリングでも

【 スキル × 人間力だと思います

知識やスキルだけで行うものでなく、そこにはそのスキルや知識を用いる人の人間性が大きく影響するということです

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人間を育成できるのは人間だけ

AI 5G ブロックチェーン EV 3Dプリンター・・・・特に2030年代からは新しいテクノロジーで加速度的に社会も仕事も変わってきます

AIは学校の授業にも入り込んでくるでしょう

ただ「教える」「批評する」「注意する」「計画を立てる」「指示する」だけならAIの方が優れてくるかもしれません

「今の上司ならAIが上司になった方がいい」なども言われるかもしれません

そのように変わり続ける社会の中で 人材育成の核になるものは「認知する」「感謝する」ことなのではないでしょうか・・・

3泊3日の長い授業の中で、最も参考になった事例です

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています