「人口が減るんだから」と水をさす人達
不動産投資に踏み込もうとしたとき「これから人口が減り続けるのだから大きな借金してやる必要はない」という人が多かったです
店を出そうとしたり、事業を起こそうとしたり これからチャレンジする人に
「これからは人口が減るんだから・・・」
という人は多いです
確かに「毎年150人が亡くなり、出生は10人以下」という市町村はあります 10年で1400人減る計算になります
市と名はついても北海道の歌志内市は人口813人
東京都でも青ヶ島村は人口104人です
講談社現代新書「未来の地図帳」より
人口減少が加速化している地域での店舗販売は集客で苦戦しますし、採用でも苦戦します
とはいえ、ネットならばどんな場所でも起業可能です
これからの日本は人口が減るからやめた方がいい・・・と言ってたら何もできません
50年後が今のイギリスレベル
日本より人口減・高齢化が進んでいるのがイギリスですが、日本が今のイギリスと同じ状況になるのは50年後です
イギリスは産業革命が最初に起こり、大英帝国として世界の海を制覇し もっとも早く栄えた国ですが 文明が成熟していくと少子高齢化になるということが最も早く現実化した国です
日本はまだまだ人口の多い国であり続けます
ただし人口は減り続けるので「戦略的に縮む」ことが求められます
コロナで停滞を余儀なくされましたが 1位自動車 2位化学 についで今や第3位の産業は観光業です 観光業は成熟産業でなく成長産業です
自動車産業を観ても トヨタが静岡県裾野市に「未来タウン」を建設予定です トヨタは戦前は紡績機の会社でしたが、自動車の会社となり 次は都市作りの会社を目指しています
産業は成熟し衰退するばかりではありません 新しいチャレンジがまた日本経済を元気にしていきます
子供が増えることも重要ですが、小さくても新しい産業・会社が増えることも同じくらい重要だと思います
「人口減少に向かうから・・・」ではなく「次の世界は何が求められるのか」「新しくこんなものを提案していこう」というチャレンジ精神が重要なのではないでしょうか
日本人は「道」を追求する民族
かつての柔術が柔道へと変貌を遂げるとき
「『術』の小乗から『道』の大乗へ」という日本人らしい思想の裏付けがありました 柔術は世界に飛躍しましたが、どの国でも『術』のままです
茶道・華道・書道・柔道・剣道・弓道 武士道から商人道まで 技術を磨くことにより人間としての磨きをかける・・・「道を追求する」 ここに日本人の何とも言えない素晴らしさがあります
明治以降の日本は欧米に追い越せ追いつけと走りつづけてきました いつの間にかトップランナーとなり もはや模倣するモデルがないという立場に立っています モデル無き時代はすなわち創造の時代です 日本人は新しい道を作らなければなりません
高村幸太郎さんの言葉に
僕の前に道はない
僕の後に道はできる
という言葉があります
新しい道を作ろうとしている人に「人口は減少するんだから・・・」とブレーキを掛けるのは現実だけでなく精神までもが縮んでいく言葉ではないでしょうか・・・新しい道を作ろうと試行錯誤する人を応援する国民であろうと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました