人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
スキルアップのヒント

入れる頭と出す頭

学生時代はどれだけ習得したことを頭に暗記したかが評価されます

覚えろと言われたことをとにかく頭に叩き込み、テストされ評価されます

つまり入れる頭が重要なんです

社会でも入れる頭は大事ですが、仕事は出す頭8割になります

いかに人に伝えるか・・・伝達

いかに工夫するか ・・・創造 が重要です

頭の使い方もから から になります

今までのように静かに教師の話を聞き、疑うことなくまっすぐに向き合うスタイルだとすぐに物事が進まなくなります

立ち往生して「どうしたらいいでしょう?」など忙しい先輩に聞こうものなら「自分で考えろ」と言われたりします

早計に「俺って頭悪い・・・」「この仕事向いてない・・・」などと考えないこと

誰もが戸惑う点で皆そうなんです

アルバイトでリーダー的なものを長く任されてたり、兄弟が非常に多かったり、親が口うるさかったりすると割と早めに乗り切りますが、個人差はあれ新入社員はこの頭の使い方のチェンジにしばらく戸惑います

なれるので落ち込まないこと

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新入社員には現場に出てすぐに個別カウンセリングをするようにしていますが

「先輩社員に聞きづらい」

「自分の問題点がわからない」

「教えてくれれば一生懸命やるつもりだが教えてもらえない」

などなど言われます

今までカリキュラムがしっかりした学校組織で長く生きてきたわけですから無理もありません

4月は新しい期のスタートでもあるし割と忙しい部署が多いのです

消して邪険にしてるわけではなく、期待していないわけではありません

今年は現場配属と共に緊急事態宣言でしたから割とスローリーなスタートだったかもしれませんが・・・

また学習方法も エデュケーション(一方的に教えてもらえる)からラーニング(自ら動いて学ぶ)スタイルが主流になります

皆さんの先輩方は自分の仕事があり、それをいったん中断して皆さんに教えるわけですから教育専任の教師とはわけが違います

まず新入社員は自分の居場所がありません

上司も「早く一人前にしなければ」と思いつつも出社から退社まで張り付いて教えることができるほど余裕のある部署はあまりありません

「かまってやれなくて悪いな~」と思いつつも先輩社員も自分の仕事をやらねばならず心痛いと思います

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初めて水の中で泳いだ時のようですね

理論はわかっていてもうまく身体が動かない・・・

学校スタイルの頭の動かし方から社会のサバイバルな世界に足を踏み入れたのだから戸惑いながらも前に進むしかないです

毎年見ていて気がかりですが誰もが通る試練で慣れるしかありません

時間がたてば皆さんの脳が自動的に学習して適応してくれます

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています