六十干支とは
相性とは「あの人とはいいの?悪いの?」などの単純なものではなく、縁あって出会った人との関係の為に『よい部分はそのままに、問題のある部分は改善していく』という『相性は活用するもの』です
十干は『五行を陰と陽に分けたもの』で、これに十二支を組み合わせると『六十干支』ができあがります
六十干支は正式には『六十花甲子』といいます
十干と十二支は陽同士、陰同士で結びつき六十種類の干支となりますので陰と陽の組み合わせはなく、120ではなく60になります
年の干支・月の干支・日の干支があり、最近めっきり使用されなくなった日めくりカレンダーですが、昭和の方は毎日「今日はきのえのさるの日か」などと言いながら日の干支を見ていたといいます
甲子園球場は甲子(きのえね)の年に完成したもので、干支が球場名になっています
日本史でも壬申の乱(672年)や戊辰戦争(1868~69年)などは年干支が使われています
十干十二支が生まれたのは中国・殷の時代で、この頃にはすでに日の干支が使われていて、60日周期で日付を記録していたことがわかっており、干支によって日付を記録する方法を「干支紀日法」といい、奈良時代に成立した日本書紀でも干支紀日法が使われています
生まれた年の干支が愛ってくると60歳の還暦となります
この六十干支にはそれぞれに干支NOがあり、それぞれに性格があります
日干支は自分自身を表す非常に重要な部分で、これを相手がもってくれていると非常にいい理解者になりますが、どこに持っているかで違ってきます
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六十干支でみる相性
日干支は自分自身をあらわすと共に配偶者の場所ですから結婚には非常に重要な干支です
自分の日干支が相手の年干支・月干支にあると縁が深い相手ですが日干支が同じ同士は悪い相性となります
ポイント・・・自分の日干支を相手が年干支・月干支に所有しているか
夫の運気は妻の教養に左右される
教養とは世の中の様々な物事に対する幅広い知識や世間一般の常識のことであり、学歴・資格・専門知識・職歴ではありません
教養にかけた人は、たくましさがあり、行動力にも長けています
逆に教養のある人は、じっくり冷静に物事を観察しながらゆっくり行動します
行動が違えば引き寄せる運気も違ってきます
①女性に教養あり・男性になし・・・過程において女性優位になり、女性は男性を感化するので、男性も教養を身につけていきバランスが取れてくると運気が上がっていく
②男性に教養あり・女性になし・・・女性は男性を感化する力があるため、女性の方に引きずられ男性の運気は下降していく
③男性と女性が同程度の教養・・・良くも悪くも運気の変化がなく、家庭生活も同じ状態がずっと続きます
女性の教養のあるなしで夫の運気は大きく違ってきます
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