人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
算命学でみる結婚の相性

算命学・結婚の相性‐5 蔵干同士をみる

蔵干とは

前回までの4つの相性は必ず見るべき重要項目ですが、ここからは少しマニアックな分野になっていきます

十二支には2つの働きがあり、①地のエネルギーとしてと②蔵干に『十干が内包』することです

地のエネルギーを持つ十二支のなかに、天のエネルギーである十干があるのです

蔵干というのは十二支の中の十干の格納庫であり、時間の中に空間が入っているということで算命学では蔵干の事を二十八元と言います

上の図でみてみます

申の中にはの3つの十干がありますので、相手の日干支の蔵干に金性の庚・辛・土性の戊・己・水性の壬・癸があるかをみます

日干支は自分自身の場所で非常に重要な場所になります

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日支の蔵干からみる相性

自分の日支の蔵干の中にある十干、またはその陰陽が相手の日干の場合は相手の心がよく理解でき相性が良いことになります。

蔵干の中に十干が1つしかない場合もあれば、3つある場合もあります。

蔵干に乙しかなければ甲・乙だけですが、蔵干に3つあると6つの十干が対象になり、相性のいい相手の範囲が広がります

ポイント⑤・・・日支の蔵干の中にある十干、またはその陰陽が相手の日干の場合相性がいい

陰占で相手と自分の蔵干内をみます

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上の図では自分のがあり、相手の蔵干にがあれば相性がいいということになります

自分のに対しては相手はに対して相手はがあれば相性がいいわけです

同質の十干は

木性⇒甲・乙 火性⇒丙・丁 土性⇒戊・己 金性⇒庚・辛 水性⇒壬・癸

になります

相手   自分

上の図ではカップルAの場合お互いの蔵干内に、と同じ金性であるがあり、同じ土性のがあります

カップルBの場合お互いの蔵干内に、同じ土性の、同じ火性のがあります

お互い理解しやすいカップルになります

男女で違う運の気のスピード

男性の気と女性の気の速度は違います

子供の頃は男の子より女の子の方が早く成長しますが、これと同じで気の速度も女性の方がかなり早いのです

夫が「結婚する前は会社で有望視されていたのに、結婚したら運勢が伸びなくなった」というケースでは、結婚当初から妻が社会で頑張り活躍するのが原因の場合があります

昭和と違い共働きがスタンダードで、妻も同じように社会で活躍してどんどん稼ぐ時代になりましたが、夫より妻の方が先に出世するのは避けた方がいいのです

妻が活躍しすぎると夫の運勢はゆるやかになったり、平行線になったり、下降したりします

できるなら「結婚して10年くらいは妻はあまり仕事に頑張り過ぎないことが望ましい」と言われます

結婚当初はとにかく夫が仕事を頑張り、勢いをつけて稼働力が上がったら妻も本領を発揮する』というのが結婚生活を幸福にする法則です

夫の運気が上がってしまえば、後は妻がどんなに頑張っても夫の伸びを抑制することはありません

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています