人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
数理法

算命学・結婚の相性‐14 総合エネルギー値でみる

数理法とは

前回は十二大従星によるエネルギーの差を見ての相性でしたが、今回は数理法でエネルギーの差を見てみます

男女には差があり、またその許容範囲があります

155cmの女性と170cmの男性では身長差15cmですが、145cmの女性と195cmの男性では身長差が50cmで大人と子供のような差になり、生活しずらいと感じる人もいれば、それでもいいという人もいます

年齢差、学歴差など色々あり「年齢は30歳開いても好きな人は好き」という人もいれば「せいぜい9歳位まで」という人もいますので『差の大小』は人によってものさしが違いますが、基本的には極端な身長差や極端な年齢差は、お互い生活しにくいという前提で今回もエネルギー差で見てみます

数理法は陰占の命式を数値化して潜在的なパワーを計ることです

宿命の二十八元を全てを数値化して命式内のすべての干(天干・蔵干)と前回出した十二大従星でのエネルギー値で出たトータルの数値の「個人の総合エネルギー」のことです

前回の十二大従星のエネルギーと同じく大きければ良いというものではなく、大きければ大きいなりの生き方が、小さければ小さいなりの生き方があるだけで優劣はありません

ポイントは持っているエネルギー値をいかに循環させるかが大切で、高いエネルギーを持て余すと不完全燃焼を起こし、低いエネルギーなのに無理をするとストレスになったり、自分のエネルギーに合わない消化の仕方をしていると最悪精神を病むこともあります

今回は数理法で出された総合エネルギーで相性をみていきます

数理法の計算式は説明すると長くなるので、下記より出してみてください

【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

上の図がでると思いますが、その総合エネルギー値で判断していきます

数理法も六親法と同じく、いずれ解説していこうと思っています

エネルギーの差があり過ぎるのは苦しい

エネルギー値の平均は180~230くらいで、平均前後のエネルギー値の人はバランスが良く、生きやすい数値です

エネルギー値が250以上は非常に強い数値といえ、仕事と家庭だけでは確実にエネルギーを持て余し、仕事や家庭以外の地域行事やボランティアなどにも積極的に取り組み、エネルギーを消化できる場所を複数持つことが必要で、趣味なども部屋でやるような趣味ではなく、スケールの大きな登山や冒険などが望ましいです

300を超えるようなら『人生がっつりエネルギー消化』になり「自分は常人の生き方ではダメ」と心得てください

350を超える人は非常にまれで、MAXは400代です

エネルギー値が150未満は小さい数値といえ、仕事でも「俺の若い頃は寝ずに仕事をしたものだ!」などという昭和型の上司の言うことはスルーして、時間内に極力仕事を終わらせる『効率主義』で生きることが大切です

「自分の燃料タンクは小さい」と知り、複数のことを同時にこなせるエネルギー値ではないので、ストレスを溜め込む前に苦手な分野は人に頼んだり、今日はここまでと計画的に区切りをつけるなど燃費のいいエコな行動を心掛けてください

命式に天将星をもっていても総合エネルギー値は低い人もいますので、十二大従星とは必ずしも連動しません

お互いのエネルギー差が少ない方が過ごしやすいといえます

差は100以内であれば問題はありません

お互いに平均数値が最も理想的です

相手が低い場合は自分の分担を増やすように思いやりをもち、逆に高い相手は「この人はエネルギー消化を激しくしなければならないのだから、休日は目いっぱい遊ぶのを許そう」と理解を示すのがお互いの相性を良くするポイントです

自動車の排気量と燃費を理解して扱うように、お互いの数値を知って理解を示すことが重要です

時代変化で結婚観も変化していく

開国し富国強兵を目指した明治の日本では「生めや増やせや」で、男子を増やし戦争に強い国創りに邁進していましたので健康な男子は強くに求められ、これは昭和の敗戦まで続きます

昔は年金がありませんでしたので老後を養ってもらうためには「子供が7人は必要」といわれ、兄弟は多かったです

子供は小さなうちから丁稚に出され「3人丁稚に出せば蔵が建つ」など「子供は財産」と言われた時代もあります

教育制度の充実で「高校進学までは当たり前」となると「子供は負債」になっていき、老後は年金が支給されるようにもなると、子供の数は2人で良いという感じになっていきます

明治時代は45歳だった平均寿命も昭和末期には70歳になり、今や「人生100年時代が来る」とまで言われています

平成初期までは結婚率95%だったので「結婚するのは当たり前」でしたが、令和は『多様化の時代』』となり、結婚するのは当たり前ではなくなってきています

女性の高学歴化が進めば連動して晩婚になっていきます

結婚のスタイルは時代とともに変化していきます

承婚親の力が強い結婚は減り、単婚当人同士が決める結婚がスタンダードになっています

文化・文明が進むほど世の中は多様化していきます

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています