西方グループとの関係
『流動法』は 宿命(小宇宙)の陽占が自然界の法則(大宇宙)と一致しているかどうかを観ます
自然界の法則と一致しているほど楽で、一致していないほど苦しくなりますので『自然を味方にする』をカタチに改善することがテーマになります
十大主星を五行に変換して、相生・相剋・比和でみていきます 「位置法」とも言います

相生の関係はお互い無意識で、相剋の関係は意識し合い、比和は同格にみる為お互い意識します
本来の五行の自然な位置は「木性→東」「金性→西」「水性→北」「火性→南」「土性→中央」ですので、下図のように中央を自分とすると「東の社会からは剋される」「北の目上は剋す」「南からは生じられる」「西は生じる」などが自然なカタチ=理想と言えます

西は配偶者・補佐役・家庭・物事の結果の場所です
自分から見て西は生じるのが自然の法則にあったカタチなので、配偶者・パートナー・補佐役に対して自分が尽くす姿が理想なのです
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自然界と一致し良好
自分から家庭を生じる型で、最も理想的なカタチです
最も自然な型で、穏やかで家庭を大切にするカタチです
とにかく家庭が大事なので身内びいきもありますが、家族にとってはありがたいことです
家庭が安息の場所となり、のんびり大らかな気持ちで過すことができ、精神的な喜びが多くなります
ただ、自分のエネルギーがどんどん家庭に吸い取られていくので身強の人の方が良いといえます

ほぼ良好
家庭から生じられる型で、良好なカタチです
家族運・補佐役運が良好で、家族に支えられて自然体で生きられます
神経が休まり、家庭が安住の場所となります
会社では補佐役に助けられ仕事での心労が少なく、ストレスは少ない方なので補佐役や部下には常に感謝することが大切になります
この型の場合は身弱の方が良く助けられます

少し不自然
自分から家庭を剋す型ですので不自然さがでます
本来家庭は安住の場なのですが、この型の場合は家庭が安住の場になりにくいのです
自分の思い通りにさせようとする人で、配偶者も自分も疲れますので配偶者は身強の方がいいといえます
身弱な配偶者だと気が滅入ってしまいます
自分中心になりやすく、補佐役に対してもワンマンなところがあります
相手の心に関心をもち、尊重することと感謝の念をもてば良好な関係を作ることができる人です

不自然
家庭から剋される型ですから不自然です
安住の地であるべき家庭から剋されているので、身内・家族の間で気苦労が多くなります
結婚すると自分の中心が剋されて家庭の中に安らぎがなく、身弱な人だと結婚が苦しみになってしまいます
家庭に対して常に不安感があり、のんびりしていられないので外で活動的になります
気を紛らわす趣味も必要です
結婚後は忙しい人生になり、苦労から学び成長し『完全燃焼の人生』で成功も手にしやすくなりますので、決して結婚しない方がいい型ではありません

最も不自然
自分と家庭が比和の型で同格夫婦です
友人夫婦・同格夫婦で本来の夫婦のカタチではないので、平均的夫婦から見ると少し変わった夫婦に見えます
この人の場合、配偶者も同じ「中心と西が比和の型」の相手だと上手くいきます
平等意識が強く、家庭内の役割分担もしません
夫婦で同じ商売や仕事をするなど、目的が一つの時には仲が良好です
子供ができると役割ができてギクシャクしてきます
比和=同格ということは常に二人共同じでなければならず、収入などに差ができると関係が壊れやすくなります
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました