算命学 人生の羅針盤
ビジネス算命学

流動法で観る仕事の理想と現実

仕事は東と南の関係で観る

生きる為にはお金が必要で、その為に仕事をして収入を得なければならず、働くということは最も現実です

それと同時に人には、欲求・夢・理想があるので「お金をもらえればなんでもする」というわけにはいきません

人が働く場合には『理想と現実』があり、西洋式に言えば『ロマンとパン』という言葉になります

東(左手)の星は『現実の未来』『仕事の才能』を表します

南(腹)の星は『精神の未来』『仕事の欲求・理想』を表します

東が現実、南が理想の場所として東南の関係でその人の仕事観を観ていきます

下図を参考にして東南の十大主星を五行に置き換えて、その相生・相剋関係で分析します

1.東が南を相生の関係理想型

現実の場所である東から理想の場所の南へエネルギーを送る命式です

仕事をしているうちにだんだん理想に近づいていくカタチで、自分の心に合わないことはしなくなります

心に一致した仕事を探し、時代の流れに即し、体制の中に溶け込んでいける人です

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理想か現実か

2.東が南を相剋の関係

現実が理想・欲求の場所を剋しているカタチです

従って『夢より現実を優先』する人です

現実が夢を抑え込んでおり、なかなか夢が実現しない人です

1と同じく時代の流れに即して、体制に溶け込んでいきます

3.南から東を相生の関係

精神が現実を生じているカタチで、夢を現実で実現しようとする人です

自分で何か事業をする人にはいいですが、サラリーマンのように人に決められたことをする人には苦しいカタチです

時代に流れを変えようとする人で、南=精神から始まっているので初代運的な人です

自分の型を知り現実の環境に改善する

4.南が東を相剋の関係

理想・欲求の場所が現実の場所を抑え込んでいるカタチです

従って『夢ばかり追う人』になりがちです

夢や理想をもつことは大切ですが、転職を繰り返したりして現実が立ち行かなくならないように注意が必要です

FIREなどの理想をもち、若いうちはFIRE実現のために忍耐強く仕事をするなどが良いかもしれません

3と同じく、時代に流れを変えようとする人で、南=精神から始まっているので初代運的な人です

5.東と南が比和の関係

東と南が同質のカタチです

心と現実が一致し、理想と現実の差がなく最も無難です

怖いのは、自由気ままになり過ぎたり、努力を怠るようになることです

十大主星には単独行動が得意か、集団行動が得意かの特性がありますので、自分の人体星図の星が単独の星が多ければ自営業向きで、集団の星が多ければサラリーマン向きになります

サラリーマンに向いているか否かを観るにはこちらを参考にしてください↓

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