知る価値はある未来予測
「このまま温暖化が進むと地球上の生態系が狂い、異常気象は頻繁に起こり大変なことになる」
と叫ばれている一方
「氷河期に入りかけている」と言う人もいます
暑くて困るのか?寒くて困るのか?どっちなの?と言いたくなります
「地球の気温が1.5℃上がる?エアコンを1℃下げればいい話」くらいにしか思わない人が大半ですが「1.5℃上がることにより滅亡する動植物・気候変化・・・とんでもないことになる!」と叫ぶ知識人もいます
加えて変化の速度が速くなってきたことによる不安から未来予測に関心を持つ人が増えてきたように見えますが、自分で解決できない予測を聞かされても気分が暗くなるだけです
文明は発展し、人々の生活は日々便利に快適になってきたいます
世界は少しづつ良くなってますが、報道はマイナス面しか流さないので実感がありません
「成田発の飛行機が無事ロスアンゼルスに到着しました」
「本日も全国の選挙演説は事故もなく終わりました」
という報道に誰が関心を持つでしょうか
『少しずつ便利に快適になっていく日常のありがたさに感謝出来ない』ことが私達の幸福感を奪っているような気がします
ライフプランの難しいところは「自分はいつまで生きるか予測できない」ことであり、ある程度自分を取り巻く環境がどう変化するのか知っておく必要があると思います
10年刻みに世界の変化を見る
自分にとって不都合な真実は受け入れたくない
憂鬱になるだけの未来予測なら聞きたくない
知能が高くなると人間は不安要素に目が行きがちです
米国の心理学の統計データでも「知能が低くなるほど『自分は大丈夫』と考える、不都合なものは耳に入ってこないようになっている」と言われています
マイナスに目が行きがちなのは知能が高い証明です
自分で何とかなるなら考える、行動して解決を試みる
自分ではどうにもならない事柄には憂鬱になる
のだそうです
高知能の人は不安だから勉強するのかもしれません
それでも10年毎の世界の変化を見るだけ見ておきましょう
2030年
・日本の経済成長が大きく失速、インドに抜かれる
・イギリス・フランス・ドイツなどが失速
・新興国が大きく飛躍してくる
・中国がGDPで米国を抜き世界一に
今まで世界経済をリードしていた先進国が〈成熟〉し〈少子高齢化〉となり〈少産多死〉で大きく人口減になり失速していくようです
変わって〈多産多死〉だった後進国が〈多産少死〉となり大きく飛躍していくようです
世界経済の世代交代の始まりですね
・中国がメタンハイドレートを実用化する
・EUが電力の45%を再生可能エネルギーに
・中国がキャッシュレス化
・デンマークがクローネ発行を完全停止
・世界の年間成長率が2.5%に
・世界の食糧事情が大きく悪化
2030年からの10年はAIがかなり仕事に食い込んできます
2040年
・日本の債務残高が4000兆円に達する
・インドが米国の経済成長を抜き去り世界3位に躍り出る
・世界のエネルギー消費量約180億トン(2014年の1.3倍)に達する
・インドと中国のエネルギー需要が世界全体の3割超を占める
・再生可能エネルギーと化石燃料の使用量が逆転
・世界の年間成長率が2.4%に
この頃の日本は〈少産少死〉から〈少産多死〉に移り火葬場不足になってきます
輸血用の血液不足も問題になりそうです
全国の自治体の半分が消えます
男性の1/3女性の1/5が非婚になります
また寺院の40%が消滅されるとも予測されています
水の奪い合いが戦争に・・・
2050年
・日本のGDPが世界8位に 一人当たりGDP37位
・中国がGDPで不動の1位に インド・アメリカがそれに続く
・日本の食料自給率50%をキープ
・世界の食糧需要約70億トン(2000年の1.6倍)
・中国の肉類消費量が2000年の倍に
・世界の40%が見ずストレス
・死海が消滅
・日本の国土の6割は誰も住んでいない土地になる
・日本の移民1000万人計画が実現すれば10人に1人が移民になります
米国は現在白人が63%この頃は29%になり少数派になります
現在17%のヒスパニック系が47%と半分を占めます
戦争がなくなると予測する知識人はなく「水の奪い合いから戦争が起きる」と予測する方が多くいます
2060年
・日本の債務残高がGDPの5倍以上に膨らむ
・日本の無人となった居住地域を外国人が所有(現在の居住地域の2割)
・イタリアの総人口の4割が移民に
・石油が可採年数に達する
・天然ガスが可採年数に達する
この頃から水を巡る戦争が多発すると言われています
戦争もロボット兵士・無人兵器などハイテク化され今とは違う戦い方になりそうです
2060年までは自分のライフプランに入ってる人が多いのではないでしょうか?
「米国のように移民をもっと受け入れ人口増を」「いや移民は絶対反対!」
「太平洋ベルト地帯を中心にしたコンパクトな国へ」「もや地方も大切に守るべき」
など議論を活発にするべきだと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました