人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
スキルアップのヒント

子供達の未来に思いやりを持ちながらその生涯を終えるのだ

忘れてはいけない歴史がある

アマゾンプライムビデオで13DAYSが再び鑑賞できるようになったので、もう4回目ですが久しぶりに鑑賞しました

歴史ものは近代史を鑑賞し考察することが重要と言われます

「三国志は本当に面白いが重要ではない」と言われたことがあります

第三次世界大戦・核戦争を回避したという意味では見ておいた方が良い作品で、アメリカがもっとも震えた13日間描いた映画と言えます

キューバ危機とは1962年にソ連のキューバへのミサイル配備をきっかけに起きたアメリカとソ連の核戦争寸前の危機的状況のことで、アメリカののど元であるキューバに核ミサイルを配備されたケネディ大統領がキューバ海上封鎖を行い、冷戦期の緊張が最高潮に到達した13日間を描いた作品です

ホワイトハウスの高官たちが右往左往しながら解決していく姿が描かれています

 双方の譲歩により最終的に平和的に解決したが、世界が核戦争の瀬戸際に立たされた 近代史では重要な13日間です

ケビンコスナー主演ですが、個人的には何度見ても面白い作品です

危機を回避した後のケネディの言葉

キューバ危機は第二次世界大戦後の米ソ冷戦体制下で発生した事件で、資本主義陣営の米国と共産主義陣営のソ連という、イデオロギーの異なる2つの超大国が軍事的に対立する中で、キューバ危機は東西陣営の対立が核戦争の危機にまで発展した最も危険な状況だったといえます

一歩間違えば核戦争が起きており、世界は今とは違う世界になっていたのではないでしょうか

ソ連との衝突を回避した後のケネディの言葉が、当時20代の下っ端管理職の私には非常に印象的でした

我々は同じ小さな地球に住み

同じ地球の空気を吸い

子供たちの未来に思いやりをもちながら

その生涯を終えるのだ

この時『下の世代=会社の未来』と気づかされます

近代史こそ重要

「歴史の授業って○○○○年に何があったって暗記させられて、つまらないよね」とはよく聞きますが、そもそも人類の歴史自体膨大で、主な出来事をおぼえるだけで学生生活は終わってしまいます

高校生までの歴史はフレームをおぼえるだけで手いっぱいです

地理に例えれば「十和田市ってどこにあるの?」と聞かれ、都道府県をすべてわかっていれば「青森県の南にある」と言われ、だいたいの位置がわかります

歴史の授業もこれと同じで、○○年に起こったことと聞けば、だいたいあの時代かがわかります

大概は社会人になってから好きな時代を刮目して観るようになります

その中で近代史にもっと重点を置くべきだと主張する人がいます

私も同感です

三国志の時代や日本の戦国時代にも学ぶことは多いですが、日本でいえば明治以降の歴史はもっと重点的に学ぶべきではないでしょうか?

「明治時代って、多額の税金を納めていた25歳以上の男性にしか選挙権がなかったんだ」

「それが成人男性全員にはなったけど、女性には選挙権がなかったんだ」

「今のカタチの選挙制度になるまでに、こんなに苦労しているんだ!」

と知れば選挙に対する考え方も行動も変わります

100年、200年前の変化を知ることは、今を生きる上で重要なことだと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています