よく名前を呼ばれるのは好かれてる証
人は知性を司る大脳とす動物的な小脳の二重構造です
犬は大脳がなくても普通に生きているようですが、大脳を削除すると名前を読んでも反応しないそうです
犬や猫の知能レベルは人間でいえば1歳半くらい
名前を呼べば自分のことだというくらいは理解できるということです
喜びを表現できる犬は名前を呼ぶと嬉しそうですが、表現が苦手な猫も同じく嬉しいようです
日本語は主語や目的語を省略しても通じやすい特徴をもっているため「ねえ・・」「あのさ~」「ちょっと・・・」と名前を呼ばずにコミニュケーションをとり始めてしまうことがあります
人間は好きな人の名前を呼ぶだけで快感情が生じてくる特徴をもっています
名前を呼ばれた相手も自分を〈個人〉として認めてくれたことに喜びを感じる傾向があるのです
学校でも職場でもよく名前を呼ばれる人は好かれている証といえます
親しみを表す効果がある
相手の名前を呼ぶ行為は〈親しみを表し〉〈愛情を確認し合うことができる〉非常に重要なコミニュケーションだと言われています
結婚前はお互いを名前で呼び合っていたのに、結婚して子供ができると「パパ」「ママ」お互いを呼び合うようになったりします
これは関係がぎくしゃくすることにもつながるそうです
米国で55組のカップルを対象に調査したところ86%がその後別れたという結果が出ています
この実験結果により『お互いが名前で呼び合う事』が関係を深めることにいかに大きな影響があるかが読み取れます
名前を呼ぶ行為は相手に好意を伝える有効なコミニュケーションといえます
礼儀が人をつくる
会社内では上下に関係なく「〇〇さん」とさん付けが常識です
もう昭和ではないので、いかに役職が上の人間でもさん付けは今や常識となりました
イギリスでは
礼儀が人をつくる
と言います
礼儀に気を付けているかどうかで〈人格〉〈品性〉が磨かれるということです
礼儀の精神は『人に対する敬意』から発します
敬意を持ち続ける人から自然と出る言葉や行動は、そうでない人とは一線を画します
名前を呼ぶ行為が『親しみ』
礼儀が『敬意』
人間関係を円滑にするということは難しいことを考えず、基本的なことの習慣化だと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました