人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
三分法でみる十二大従星

三分法でみる天胡星

若年期に天胡星がある場合

十干同士の結びつきで形成されている十大主星『空間の星』で変わらない本質をもっていますが、十干と十二支の結びつきで形成される十二大従星『時間の星』で時間と共に変わる質をもっています

人体星図に現れた十二大従星で初年期・中年期・晩年期を観ていきます

老人の星である天堂星の次は、ベットで横たわる病人の心情をあらわす星である天胡星になります

旅に病んで、夢は枯れ野を駆けまわる」という芭蕉の句のような世界です

過去や未来に時間が自由に飛び回り、時間の観念がないのが特徴です

天胡星のキーワードは霊感・夢・直観・感性で、心だけが自由奔放に飛び回っている状態の為、感性が鋭く、見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりする特殊な能力があります

直観力が鋭いので、発明や発見、学者や芸術家として活躍する方も多い星です

若年期に天胡星があると、繊細で感受性が強い空想好きで、音楽に興味をもち、絵や詩を書いたりするのが好きな子供の場合が多いです

宇宙に興味を抱き、星の世界に惹かれるなど夢多き初年期を過ごします

人並外れたカンの良さを見せ大人をびっくりさせます

非常に純真な子供で、まじめに勉強し、親や教師などには褒められますが独創性にはやや欠けます

親が健康で元気であった場合、虚弱な面が出やすく(病弱ではない)、親が病気がちの場合は本人は全く元気ですが、繊細さはなく感受性も弱く、創作能力も強くありません

親とはシーソーゲームになりがちです

精神的な世界では活躍できますが、競争社会などの現実世界では弱い面があります

【自分の命式を見る】⇒ 算命学総本校 高尾学館 | 星出し (sanmei-gaku.com)

中年期に天胡星がある場合

天報星同様、中年期で急変して全く違う自分になります

真面目だった人が遊びだしたり、その逆もあり、よくなることもあれば悪くなることもあります

現実的に生きてきた人は変化が大きく、学者や芸術家など精神の世界に生きてきた人は変化が少ないようです

現実面では強くなくとも、感性や知性は人より優れますので、自分のアイディアをどんどん出して企画や構成などをする方が活躍できます

壮年期は公私ともに責任が重くなりますが、夢を追う性格は衰えません

健康には気を使った方がよく、少しでも調子が悪い時は休息や医者に行くことです

狭心症や血圧の変化、肺癌には特に気を付けてください

晩年期に天胡星がある場合

晩年期に天胡星が廻るのは順当で、身体は動きにくくなる替わり感性だけはさえてきます

周りが動いてくれ、目下から助けられます

夢のある人で、晩年になっても夢を追い続け、空想に浸る性格は衰えません

家族との語らいよりも自分の世界に浸ることを好みます

現実世界よりも心の世界に興味をもつ傾向があり、晩年になってもロマンを求め、趣味の世界に没頭した方が幸福です

病気を素直に受け入れられ、病気とも波長が合い、医者から見れば優等生の病人と言えます

病気になっても苦しまないという、ある意味恵まれた晩年です

年を重ねるほど霊感は強くなり、ちょっとした現象から何か起こることを予測したりします

体力はある方ではないので、一病息災で天寿を全うします

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています