人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
算命学でみる結婚の相性

算命学・結婚の相性‐1 右手の星でみる

西(右手)でみる相性

「この人とは相性いいですか、悪いですか?」 非常によく聞かれる質問で、いいのか?悪いのか?簡単明瞭な答えが欲しいのです 

「努力せずに楽にいい相性の人か否か」という非常にインスタントな答えを求める人が多いですが、相性には様々な見方があり、様々な面を持ち合わせる人の性格は何も努力しなくてもスムーズにいく部分相手を理解して改善する部分があります

また、縁あって出会った人との関係の為に相性は活用するものといえます

相性ポイント①

自分の西方主星を相手が持っているか

西方主星は結婚相手をあらわし、結婚観、パートナー、補佐役、家庭での自分のを示す場所です

相手に自分の西の星(右手)がないと自分の結婚観が理解されないと言うことです

相手にないから駄目ではなく、自分の結婚観をよく話し合うことが重要です

自分の西方星が相手の中心にあるのが理想でしょう

次に重要なのは『欲求の場所』である腹です

上の図のように自分の配偶者の場所の星の貫索星を相手が胸(中心)に持っているのが最も理想ですが、他の場所でも貫索星の気持ちがわかるので、結婚観は理解されやすいといえます

逆に図下の相手の場合、上の人の人体星図には自分の西(右手)の星である司禄星がどこにもなく、相手に自分の西(右手)の星を理解してもらうことが大切になってきます

「地味ですがあたたかい情的な家庭をつくるのが理想で、家庭以外の人間関係はさほど重要視せず、仕事が終わったら直帰する性格です」

「モノがたまる、お金の貯まる家庭を目指し、信頼・愛情・モノ・お金をコツコツ積み上げていくタイプなどで、冒険はせず、投資より貯金を好み、積み上げてきたものが壊れるのを嫌がります」

「堅実で質素、用心深く保守的で平和な家庭が一番と考えるタイプなんです」

など自分の家庭の星を性質を最初に理解してもらうことが大切です

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相手と自分の西(右手)=配偶者の場所の星を理解する

東の日の昇る場所が社会面を表すとしたら、西の日の沈む場所は家族に見せる顔、配偶者、補佐役、また現実の晩年を表します

ここで配偶者としてどんな人を好きになるかや、家庭でのありかたが見ることが出来ます
従って結婚後に家庭を持ったときにでる性格とも言えます

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西の貫索星の場合、同格夫婦で上下関係のない、頑固だが相手の頑固も認める関係を望みます

変化を好まず、忍耐強く苦境に強い人 ②真の和合には長い時間を要するが絆は深い人といえます

西(右手)の貫索星 西(右手)は家庭と配偶者 東の日の昇る場所が社会面を表すとしたら、西の日の沈む場所は家族に見せる顔、配偶者、補佐役、また現実の晩...

西の石門星の場合、友達夫婦で仲間として同格で、家族全体では平等な関係を望みます

団結力のある家族 ②社交性のある家庭を理想とします

西(右手)の石門星 西(右手)は家庭と配偶者 西に石門星のある人の家庭は、家族が和合し仲の良い家庭です 全員が対等意識があり上下関係は希薄です...

西の鳳閣星の場合、冷静で中庸な関係で、言いたいことが言えて、物事にとらわれないおおらかな相手を望みます

感情的にならず情に流されない家庭 ②中庸の精神に支えられた家族を望みます

西(右手)の鳳閣星 西(右手)は家庭と配偶者 西に鳳閣星があると、自然体でのんびりした偏りのない家庭となり、子供の成長ものびのびと順調です 冷...

西の調舒星の場合、理想主義・完全主義で何かに対して強いこだわりを家庭に持ちます

個性的な相手を好む ②自分自身のこだわりを大切にしたいと望みます

西(右手)の調舒星 西(右手)は家庭と配偶者 調舒星が西側にあると、非常に家庭内で細かく気を使う人です 細かいところまで気がいってしまい、疲れ...

西の禄存星の場合、愛し愛されたいからの結婚で、寂しいから、常に人と関わっていたいからの結婚が多くなります

自己愛⇔奉仕で愛情を傾ける時とそうでない時がある ②自己の性格や育った環境が異なる相手に惹かれるところがあります

西(右手)の禄存星 西(右手)は家庭と配偶者 西に禄存星を持つ人は家族の為によく尽くす人です 家庭に愛情・奉仕の星があるわけですから、家族に奉...

西の司禄星の場合、堅実第一な家庭を求め、平凡で平和で常識的な家庭を望みます

自分の親世代の家庭観を望む ②伝統的・庶民的な変化の少ない家庭を創ることを理想とします

西(右手)の司禄星 西(右手)は家庭と配偶者 司禄星は家庭的な星なので、地味ですがあたたかい情的な家庭をつくります 結婚観も家庭を最優先する考...

西の車騎星の場合、常に前進する家族で平凡を好まず、家族同士が向上し合う関係を良しとします

内面的気迫に価値観をおく ②お互いに励まし合い前進する家族関係を創ろうとします

西(右手)の車騎星 西(右手)は家庭と配偶者の場所 西(家庭)に車騎星がある人は休息がなく、慌しい家庭です 行動・前進・攻撃の星が家庭にあるわ...

西の牽牛星の場合、自尊心のある家庭に拘り、家族全員で向上心を持ち、プライドのある家庭を築こうとします

社会からの評価を高めようとする ②自尊心を土台にした社会生活に拘ります

西(右手)の牽牛星 西(右手)は家庭と配偶者の場所 牽牛星は自尊心が高く、責任感があり社会的対面を重んじる、いわゆるきちんとした人です 真面目...

西の龍高星の場合、連帯を好まず個人主義的な家庭を好み、好奇心で結婚をします

自由を好み束縛を嫌う ②異質な人との結婚に向くという特徴があります

西(右手)の龍高星 西(右手)は家庭と配偶者の場所 自由と放浪の星の龍高星が西にあると、家の中にじっとしていられずに外出しがちになります 女性...

西の玉堂星の場合、知的な生活を好み、静かで落ち着いた生活を求めます

知的な刺激がある相手を求める ②庶民性はなく昭和の作家のような生活を好みます

西(右手)の玉堂星 西(右手)は家庭と配偶者の場所 家庭の場所に玉堂星があると品格のある知的な家庭になります 配偶者は派手さはなく、知的な雰囲...

貫索星・車騎星・調舒星・龍高星は「結婚しなくていい」という気持ちの人もいます

恋愛の相性と結婚の相性は違う

「恋愛の延長線上に結婚がある」と思われていますが、実際は違います

恋愛は精神的なもので、結婚は現実の生活そのものなので、お互いのエネルギーのぶつかり合いになりますから、恋愛よりかなり複雑です

男女がお互いを好きになり、恋愛関係でいるうちは何の制約もありません

恋愛の時は個人対個人であったものが、結婚すると親や兄弟をはじめとして『家系の流れ』というお互いの縦関係の流れが交じり合います

恋愛と違い『一筋縄ではいかない』のが結婚です

恋愛は社会面である東の星(左手)の星で見ますが、結婚は西の星(右手)でみます

このように恋愛と結婚は違うものであり、恋愛は上手く言っていたのに結婚したらうまくいかないということは多いです

恋人は横線の関係で、結婚相手は縦線の関係になります

「結婚は家対家でするもの」と言いますが、恋愛から結婚へ進むということは、横線から縦線の関係になっていくということです

【自分と相手をよく知る】↓

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本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています