人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
スキルアップのヒント

未熟は成長の種

常に未完成でありつづけたい

新卒採用の仕事をしていると様々な企業の理念・キャッチフレーズの研究をすることが多くなります

新卒で入社し、採用企画部に配属された時の東京採用本部の課長が「企業選びは40年間の人生を託すのだ!結婚相手を選ぶようなものだ」とよく述べていました

当時はまだ終身雇用前提で就職先を選ぶ時代です

就職=結婚なら、財務体質・成長性・現在の業績・待遇・福利厚生・社風・・・多くのものをアピールしなければなりません

入社案内には様々な企業のキャッチフレーズ・スローガン・理念が掲載されています

その中でも目を引いたのが東京ディズニーランドの常に未完成でした

大概の企業は「業界NO1」「創業100年」など企業としての完成度=安定性をアピールする場合が多いです

その中で「うちは永遠に未完成でありたい」というコンセプトは非常に新鮮でした

キャリア採用(中間採用)であれば「自分のスキルが活かせるか」「待遇・条件」が企業選びのポイントになってきますが、夢いっぱいの学生は「心に残る言葉」が大切になってくる場合も多いです

未熟は伸びしろ

日本は新卒採用に熱心ですが、合理的な米国企業は新卒は難関大学を出た学生しか採用しません

難関大学出身でなければ社会に出てから懸命にスキルを構築し『高く売り込める自分にしなければならない』と必死になります

新卒がメインの日本では社会に出ると未熟な若者が横並びにスタートします

ずっと学生だったわけですから当然、成熟までには時間がかかります

上には「早く一人前と扱われたい」

下が入ってくれば「俺はこんなにもうできる」と差を見せたい

と考えるのは当然で、背伸びしても成熟度を表現しようとします

「未熟」は確かに誉め言葉ではないですが、見方を変えれば伸びしろが多いとも言えます 

無理して完成形を演じる必要はなく「まだまだ未熟」という気持ちでいればずっと成長できるということです

「○○の権威」などという冠を付けられ苦しんでいる人は多いと思います

冠をつけられてから未熟な態度は許されず「まだまだ知りたい」ことは多いのに成長ができません

先生・インストラクター・コンサルタントなどなど完成形の人にも苦しみはあると思います

自分の未熟を見つける

「もう俺の右に出るものはいない」

「ようやく完成の域に達した」

など『自分は完成した』と思い込めば成長は止まります

自分より人望のある部下

新入社員の自分にない新しい感性

新しいテクノロジーを身につけた後輩

同じ目線に立てば自分より優れた部分を持つ後輩はたくさんいます

「常に謙虚に学ぶ姿勢」というより「客観的に自分の未完成の部分を知る」「客観的に他者の優れた部分を見つける」ことです

人間には自尊心や虚栄心があり、それはそれで必要で身についているのだと思いますが、自己成長を妨げる場合も多いです

年齢を重ねると若い世代に見下されるのを嫌いますが「知らないものは知らない・できないものは出来ない」ので、そこで教えを乞うのも一つのスキルだと思います

若い世代は自分の中の未熟を発見することは成長の種を見つけるようなものです

ユダヤに

先生からは多くを

仲間からはもっと多くを

弟子からはもっとも多くを

学ぶものだ

とあります

学ぶ機会は思ったより多いということです

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています