リモートワークで見えるようになったこと
コロナ社会も1年半経過しました
日常生活も変わりました
仕事の仕方も変わりました
リモートワークはデメリットももちろんありますが
・交通費が激減
・コピー代が激減
・リースしていた会議室代がゼロ
・出張費ゼロ
などのメリットもありました
様々なコストを見直す機会にもなりました
オフィスワークだと意外に隣の人の仕事を知りません
パソコンに向かっていれば仕事をしているように見えます
この辺もあぶりだされます
「この人たいして仕事していなかったんだ」
というベテラン社員も目につきます
いやおうなしに〈 仕事の見える化 〉がなされました
仕事の仕組みが大きく変わった職場
ほとんど変わらなかった職場
様々だったと思います
コロナウイルスの蔓延では〈早く・大きく〉変化を余儀なくされましたが
そうでなくとも 仕事は少しずつ変化していきます
![f:id:TOMOHIRO358:20210909201331j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOMOHIRO358/20210909/20210909201331.jpg)
ベテランは変化を嫌う?
「もっとこうして欲しい」
「ここはこうすべき」
人は周りには変化を求めます
それが快適で便利な社会を作ってきました
「不平不満が社会を良くする」と口癖の上司がいました
調理師が〈大根のかつらムキ〉や〈キャベツの千切り〉に取り組みます
最初は大脳で考えながらやります
やがて大脳から小脳に落とし込まれていきます
そうすると 他のことを考えながら出来るようになります
パソコンも「Gはどこだ?」「Uはどこ?」
キーボードの位置さえも戸惑いながら操作します
何でも考えずにできるようになるのは〈 小脳に落とし込まれたから 〉といえます
マスターした
身につけたとも言えますが
変化を嫌うようになります
そういう仕組みで固まってしまってるからです
「若いから新しいものを取り込める」のではありません
何もスキルがないから取り込めるのです
「身につけたものが多いからこそ変化を嫌う」とも言えるし
「人には変化を求め 自分は変化を嫌う」とも言えます
・変化をさせてはいけないもの
・少しずつ変化していくもの
・早く変化しなければならないもの
と分類されます
![f:id:TOMOHIRO358:20210909204054j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOMOHIRO358/20210909/20210909204054.jpg)
この世に変化しないものはない
問題なのは
「人生が長くなること」と「変化スピードのアップ」です
2030年から加速度を増し
2040年には今とは別世界
と言います
これを悲観的に見てはいけないと思います
社会をより快適にするために変化は起こるからです
例えば〈培養肉〉もスタンダードになります
・動物を大量に殺傷する問題
・環境的問題
・動物から発生するウイルスが70%なので それを防げる
「社会を良くするための取り組み」なのです
報道は視聴率を稼ぐために〈世の事件〉ばかり流します
それにより〈世の中は悪くなっている〉と思いがちですが
「世界はどんどん良くなっている」のです
とはいえ消えていく仕事も出てきます
・自動運転が標準化すれば〈ドライバー〉が消え
・培養肉になれば〈畜産業者〉
・ブロックチェーンで〈金融機関〉
〈AI〉や〈3Dプリンタ〉などはかなり幅広く職業を変えていきます
「進歩には犠牲はつきもの」なのかもしれません
昭和末期に書かれた書籍にも
「少子高齢化になる」
「テクノロジーはますます変化し仕事が消えるものもある」
と警告しています
学生の私はしっかり赤線を引いてあります
「こんな頃から言われてたんだ!」
今になって気づきます
凡人は「夏に冬のことは考えない」ようです
周りに変化・改善を求めるのと同じくらい
自分も変化・改善をすればよい
と言われてます
平安の頃より「諸行無常=この世に変化しないものはない」とわかっているわけです
最も刮目しなければならないのは「自分の変化に対する関心度」のような気がします
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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