天将星はどういうエネルギーか
天将星は頭領・帝王のエネルギーで、十二大従星で最大のパワーを有する星です
帝王ですから、自信に満ち溢れ、去る者を嫌い、寄るものを好み、大衆を我が手中に収めようとするトップのエネルギーです
ただ天将星のエネルギーは別格で、子供の頃などは不完全燃焼になってしまいます
両親がいて、面倒をみてくれる目上が多いうちは天将星のエネルギーを消化できないのです
頭領の器なので、そのような役目でない仕事では全く良さがでません
人に面倒をみてもらっている時代には良さがでないということです
「平凡」は天将星にとって害な環境といえます
義理人情に厚く、自分の理にならないことにも一生懸命動いてくれ、人から騙されても人を嫉まず騒ぎません
自我心が強く頑固で、自分の心に忠実です
現実的で精神の強いのが天将星ですが、無邪気で寂しがり屋な面もあります
人の後を受け継ぐ星ではなく、創始者・初代の星です
上にいけばいくほど孤独で、何歳になっても安住ができない傾向にあります
【自分の命式を見る】⇒ 算命学総本校 高尾学館 | 星出し (sanmei-gaku.com)
天将星の特徴
天将星は大将で最大の身強星ですので、他の12大従星とはパワーが違い、計り知れない可能性をもちます
「王」という字は、一⇒天 一⇒地 一⇒人 の三つを束ねるという意味からきています
常に自分が中心になります
エネルギーが最大と言うことは、もちろん良い意味もありますが
・常に人の面倒を見なければならない
・常に強いエネルギーを発揮していなければならない
・孤独など頂点に立つものしかわからない苦悩もついてまわります
・自信家で自我心が強く、頑固
・人から抑えられたり、命令されることを好まない
過保護の育つとダメになり、自己中心でわがまま、ワンマンになりやすいです
やはり、苦労をしたり、人の面倒をよくみるなど、強いエネルギーを外に発揮すると天将星らしい進み方ができます
天将星の陽転法
天将星の陽転のポイントは
その格段に違うエネルギーを、世の為、人の為に精一杯使うことです
中途半端な力の出し方をして不完全燃焼にならないことです
算命学の書籍などを読むと「天禄星より1点多いのが天将星」と書いてありますが、実際はかなり開きがあると言います
別格のエネルギーなのです
常任とはけた外れのパワーを与えられていながら、居心地のいい場所でそのパワーを使わないと運気は落ちていきます
天将星は陽転も陰転も極端に出ます
普通の人より、何倍も重い荷物を運びながら進むように宿命づけられているという自覚をもち、人生を歩むよう心がけてください
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました