「知」を得やすくなった時代
最近は幼稚園からの幼馴染とよく会い長々と会話します
お互いに生きてきた人生から得たものが違うことが面白いです
「最近は知識が安価に幅広く習得できるようになり、いい社会になった」とお互いにつくづく感心しております
学校で教えてもらえることは堅苦しく形式的
テレビ・新聞は免許事業だから決定的なことは流せず、スポンサー企業の不利益なことは言えない
その他の知識は本くらいしかなかったのですが、インターネットの発展で情報の量が格段に違います
フィルターのない分雑多な情報も多いですが、中学生くらいの知識レベルを基準にしているテレビニュース番組に比べ〈さらにわかりやすいもの〉〈より高度で専門的なもの〉も選択できる利点があります
あらゆる争いの敗者の共通点は『情報不足』『思い込み』『慢心』と言います
これらは人生の敗者にも共通するように見えます
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「知」があれば不平不満は大きく減る
「知」とは何でしょう?
物事の道理を理解し、是非・善悪を判断する能力
知恵・智慧・知力
とあります
猛暑の日、室内温度が35度あったとします
「暑い暑い、これじゃとても仕事にならない!」と不平不満を叫び続ける人
エアコンをつけることを知ってる人
「エアコンを作動させれば涼しくなる」と知っていれば不平不満はありません
物事の道理を理解し、是非・善悪を判断する能力ということです
「知っている」は課題・問題を解決してくれます
「知らない」は解決できずに不平不満に直結します
「アベノミクスは格差社会を生んだ!」と叫ぶ人は多いです
現実、過去最高の富裕層の数、過去最高の貧困層の数を生みました
アベノミクスのお陰で求職者は「すぐに就職先が見つかる」というメリットがありました
この辺は採用責任者なので個人的には強く実感しています
求職者は喜び、採用担当者は苦労したのがアベノミクスです
企業は採用には苦労しましたが、内部留保を増やした企業も多いです
内部留保に集中し、賃金上昇に向かわなかった企業は多いですが・・・
アベノミクスの内容をどこまで理解していたかが明暗を分けたとも言えます
水は低い方に流れ、お金は知のある方に流れるものなのです
![f:id:TOMOHIRO358:20211115190733j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOMOHIRO358/20211115/20211115190733.jpg)
付き合う人で自分の「知」を高める
人はいろいろなモノに興味をもちます
個人的に興味をもった方がいいと思うものは
『人に興味をもつ』『健康に興味をもつ』『知識に興味をもつ』です
人に興味がないと人間音痴
健康に興味がないと不健康
知識に興味がないと判断音痴になります
付き合う人間関係も大切です
『釣り好きは釣り仲間』『バイク好きはバイク仲間』のように情報交換で会話がはずみます
その中に『人と健康と知識に興味が強い人』を加えると自分をアップグレードできます
仕事では『どこ・なぜ・どう』でしっかり考えている人を加えることが重要に思います
〈どこ・なぜ〉だけでは評論家です
〈どう〉まで考えて〈実現〉にたどり着けます
「どうは動なり」「動は道なり」
行動してくれる人が重要であり、行動した後には道ができます
世の中が快適になってきているのは『どうを考えてくれた人のお陰』であると思います
〈どこ・なぜ〉を明晰な頭脳で分析しても〈精度の高い不平不満〉にしかなりません
「知」は人の機能だと思います
より高性能にするには、より優れた人との交流が大切のように思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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