佐藤富雄さんの生き方に学ぶ
60代でMBA(経営学修士)を取得し 3つの分野で博士号も取得 70代になってからは講演で全国を回っている佐藤富雄さんは「脳はどんどん成長し続ける」と主張しています
「50歳の時より75歳の今の方が格段に脳のスペックが高い」
「50歳を原チャリとするなら75歳はフェラーリ」だそうです
素晴らしいの一言です
50歳から学習をはじめ 「人生が花開いた」とは希望の一言です
「年をとったら頭が鈍くなる」という考え方は間違いは前回説明いたしましたが、佐藤さんはその実践者と言えます
佐藤さん自身が 50歳からの再学習で豊かな人生を切り開けることを実証しているのです
「学ぶことをやめると 脳が『もう生きる活動も終わり』と認識して 身体までが老い始める」と言います
勉強法がいちばんの若返りのクスリ と言えます
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学び続ける限り若い
「学ぶ」というと子供の領域のように感じますが 子供はカリキュラムに沿った学習です
国語・算数・理科・社会・音楽・美術・体育 など色々な脳の使い方をすることにより バランスのいい「学習するための脳」が作られるわけです
「中学で学んだ勉強なんて実社会ではほとんど使うことがない!」
という人がいますが 各教科で異なった脳の使い方をすることにより 脳のシナプスが伸びて 連結して「様々な学習に対応できる脳」を作り上げるのです
成人まではそれでいいのです
本当の学習は社会に出てからです
平均寿命が延びてきていて人生が長いスパンで考えなければならない時代になりました
「年をとったら頭が鈍くなる」という考え方は間違いだと 脳科学の世界で証明されています
義務教育時代の好き嫌いなど関係のない「問答無用」な学習とは違います
好きでないと続かないし 好きでないと身につきません
好きに学べばいいのではないでしょうか
人は年齢により老いるのではなく
希望を失ったとき
学ぶことを止めたとき
欲求がなくなったとき
老いていくのだと思います
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夢はどんな夢でもいい もつことが大切
夢をもっている限り人は老いない と言えます
年を重ねてからの夢は 現実社会の夢と同じでなくいていい と思います
好きなこと 興味があること ワクワクすること でいいのではないでしょうか
今の自分の能力の中で出来ることをし 多少なりとも人々に貢献できるもので良いと思います
夢はどんな夢でもいい
ただ誇り高く生きることでもいいのだ
といいます
予想より人生は長くなりそうです それはいいことです
長寿社会で大切なのは 現実的には生活できるお金と健康の知識
精神的には 夢を見続けること と思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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